【ヴォクシーvsセレナ】荷室の広さを比較!

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【ヴォクシーvsセレナ】荷室の広さを比較!

2018.06.23


日本を代表する2.0Lクラス5ナンバーサイズミニバン、トヨタ ヴォクシーと日産 セレナ。両車とも3列シート車を採用していますが、荷室荷室の広さはどうなのでしょうか。2018年5月時点の現行モデルの荷室の広さを比較してみました。




ヴォクシーとセレナの荷室の広さ


ヴォクシーの荷室の奥行きはサードシートを使用した状態で315mm。荷室高は1,250mm、荷室幅は1,310mm。セレナの荷室の奥行きはサードシートを使用した状態で450mm、荷室高は1,483mm、荷室幅は1,255mmとなっています。荷室幅はヴォクシーの方が長いのですが、セレナの方が荷室の高さと奥行きがあるため、荷室が広くなっています。


ヴォクシー荷室

 


セレナ荷室





ヴォクシーとセレナの荷室を拡大するためのシートアレンジ


ヴォクシーのシートアレンジ



荷室を拡大するシートアレンジとして、ヴォクシーでは”ラゲージモード”と”ビッグラゲージモード”の2種類を用意しています。”ラゲージモード”ではサードシートを左右に跳ね上げたした状態で、セカンドシート後方をラゲッジスペースとして使用します。この状態でスーツケースを縦に3つ並べて個収納可能です。

“ビッグラゲージモード”はサードシートを左右に跳ね上げ、セカンドシートを最前までスライドさせた状態です。ベンチシート仕様では座面にチップアップ機能が搭載されており、セカンドシートの座面を背もたれとくっつけてV字型にすることでコンパクト化することが可能。チップアップした際のベンチシートのスライド幅は580mmで、荷室を拡大することができます。

座面を折り畳まない状態と比較すると、より前方にスライドでき、ラゲッジルームの奥行きを確保できます。この状態で自転車を1台収納可能です。



セレナのシートアレンジ



セレナでは”2列+荷物モード”、”カーゴモード”、”スーパーカーゴモード”の3種類のアレンジが可能です。

”2列+荷物モード”はサードシートを収納した状態。セレナのサードシートの収納もヴォクシーと同じく左右跳ね上げ式です。

”スーパーカーゴモード”は、セカンドシートを最前端にスライドさせ、サードシートを跳ね上げるシートアレンジです。左右のセカンドシートの隙間にサーフボードなどの長尺物を置くことができます。セカンドシートが3人掛けシートの場合も、中央席のスマートマルチセンターシートを畳んで、運転席と助手席の間に移動させることができるので、長尺物の収納が可能です。セカンドシートを後ろに戻すと”自転車載せモード”となり、セカンドシートで自転車を支えて立たせて運ぶことができます。基本的には”スーパーカーゴモード”と”自転車載せモード”は同一レイアウトと言えます。

”カーゴモード”はセカンドシート左右席を前後にずらし、サードシートの右側座席のみ収納した状態。子供用自転車を搭載しながら、最大5名まで乗車可能です。

ヴォクシーとセレナではセカンド・サードシートの形状が同一なので、収納方法やシートアレンジも似ています。荷室を拡大するためのシートアレンジの使い勝手はほぼ互角です。



ヴォクシーとセレナの荷室の快適装備

ラゲッジの入り口となるバックドアに関しては、ヴォクシーではバックドアイージークローザーが装備され、半ドア状態から確実にロックします。こちらはX系グレードを除くグレードに標準装備されます。X系グレードにはメーカーオプションでも設定されていません。


セレナではデュアルバックドアを採用しています。この機能はリアゲートを開けるのが困難な駐車場で活躍する機能です。車両後方空間が狭い時にはリアガラスだけ開閉、後方空間に余裕があるときにはバックドア全体を開閉するといった使い分けができます。こちらは全車標準装備です。




ヴォクシーとセレナの荷室を比較すると、広さはセレナの方が広く、シートアレンジを含めた使い勝手はほぼ互角です。購入を検討される際には皆様の用途にあった方を選択するとよいでしょう。

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