『CX-5特別仕様車、それぞれの特徴とおすすめ』

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『CX-5特別仕様車、それぞれの特徴とおすすめ』

2020.12.19

各自動車メーカーは、さまざまなモデル設定する『特別仕様車』は、本来であればオプションに設定されている装備やアクセサリーが標準装備となっていたり、そもそも標準車には設定されないボディカラーやインテリアカラー、装備を用意するなどして、商品力強化を狙ったものです。


そのなかには有名ブランドや大きなイベントとコラボレーションしたモデルや、メーカーのヘリテージを象徴するような記念モデルなど、おおくは台数や販売期間などを決めて限定で販売されます。


マツダ製SUVの牽引車CX-5も例外ではなく、これまでにいくつかの特別仕様車が設定されました。


そこで、現行型(2代目)CX-5に設定された特別仕様車を紹介します。



■上質さを求めるオーナーには「Exclusive Mode」



『CX-5特別仕様車、それぞれの特徴とおすすめ』


「Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)」は、2018年10月に登場した特別仕様車です。


新たに設定された25T(2.5L直噴ガソリンターボ)と、XD(2.2Lディーゼル)の最上級グレードとして用意されました。


おもな装備は、

・シート素材に滑らかな感触のナッパレザーを採用

・インテリア上部に黒、下部にはディープレッドという専用のカラーコーディネーションを設定

・本物の木を素材とする「本杢」の加飾パネルを採用

・視野拡大と見た目のすっきり感を向上したフレームレスインナーミラー

・専用の高輝度ダーク塗装を特別採用した19インチアルミホイール

・前席シートにシートベンチレーションを搭載

・メーター中央に7インチTFTメーターを採用

・室内照明をすべて白色LEDで統一。

・前席と後席にフットランプとイルミネーション機能を標準装備 という内容。


『CX-5特別仕様車、それぞれの特徴とおすすめ』


ナッパレザーや本杢加飾など、ワンランク上の質感を感じさせるこだわりのマテリアルを使用し、上質な室内空間をつくり上げた最上級のインテリアに、いくつかの専用の装備を搭載しています。



■室内を豪華に演出「Silk Beige Selection」



「Silk Beige Selection(シルク・ベージュ・セレクション)」は、2019年12月に設定された特別仕様車です。


売れ筋グレードのPROACTIVE(プロアクティブ)をベースに、モデル名の由来でもあるシルクベージュカラーのハーフレザレットシートを標準装備とした明るく上品なインテリアが特徴となっています。


シート生地は、上質で肌触りが心地よく、滑りにくいうえに通気性にも優れるスウェード調生地の「グランリュクス」を中心部に使用。


他のグレードには設定されていないシート生地なので、なおさら特別感がありますね。


そのほかには、LED室内照明(マップランプ/ルームランプ/ラゲッジルームランプ)、前席用LEDフットランプ&イルミネーション(カラーはホワイト)、LEDフロントフォグランプ、IRカットガラスが標準装備です。


PROACTIVEの充実した安全装備と快適装備に特別感のあるシートをプラスした、という内容になっています。



■特別な内装とボディカラー 「100周年特別記念車」



マツダ創立100周年を記念した「100周年特別記念車」は、マツダの登録乗用車全車に設定された特別仕様車で、マツダ初の乗用車R360 クーペの象徴的な赤と白のツートーンをモチーフにした、エクステリアとインテリアカラーのコーディネーションが特徴です。


ベースとなっているのは、最上級グレードとして特別に設定されたExclusive Modeですが、それまでの25TとXDにくわえて25Sにも用意されました。


100周年特別記念車は、Exclusive Modeの至れり尽くせりの充実した豪華装備と最新の安全装備に加え、下記の専用装備が搭載されます。


・フロアマット(レッドカラー/創立100周年記念バッジ付)

・ヘッドレスト(創立100周年記念スペシャルロゴ刻印)

・フロアカーペット(バーガンディ)

・キーフォブ(創立100周年記念スペシャルロゴ刻印/専用化粧箱入り)

・センターホイールキャップ(創立100周年記念スペシャルロゴ付き)

・創立100周年スペシャルロゴオーナメント(フロントフェンダー部)


スノーフレイクホワイトパールマイカのエクステリアと、バーガンディカラーのナッパレザーを採用したシートのコンビネーションは100周年特別記念車だけの組み合わせ。


それだけでもて入れる価値があると思います。



■新しい特別仕様車「SMART EDITION」



『CX-5特別仕様車、それぞれの特徴とおすすめ』


CX-5のもっとも新しい特別仕様車が、2020年5月に設定された「SMART EDITION(スマートエディション)」です。


ベーシックグレードにあたる20S(2.0Lガソリン)、25S(2.5Lガソリン)、XD(2.2Lディーゼル)に設定され、それぞれアクティブ・ドライビング・ディスプレイ、交通標識認識システム(TSR)、アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)、レーンキープ・アシスト・システム(LAS)、360°ビューモニターなど、安全装備と快適装備を充実させながら、価格を抑えたお買い得モデルです。


ベーシックグレードを買うなら、お得で安全装備も充実した「SMART EDITION」がオススメです。


充実した装備が搭載されているにもかかわらず、ベースグレードに対してわずか3万3,000円高いだけなので、非常にお買い得です。


また「100周年特別記念車」は、マツダファンのみならず、特別感を感じたい方にもオススメ。


トップグレードの充実した装備とおしゃれなコーディネーションは注目度もバツグンでしょう。




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