『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』

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『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』

2021.01.14

トヨタの人気コンパクトSUVのC-HRは、その斬新でスポーティなエクステリアデザインが注目されました。


ハイブリッドも用意され、軽快で力強いスポーティな走りを楽しむことができます。


2016年末のデビューで、初期の登録車が1度目の車検を迎えたこと、さらに2020年にヤリスクロスの登場によって、中古車価格がこなれてきた印象です。


対する三菱のコンパクトSUVであるエクリプスクロスは、2018年に登場したコンパクトSUVで、スタイリッシュなクーペスタイルとダイナミックな力強さを融合させたデザイン、実用的な室内空間を両立させたパッケージング性、三菱独自の4WDシステムが特徴です。


2020年12月にはPHEV(プラグインハイブリッド)モデルが追加され、今後、ガソリンモデルの相場が下がることが予想されます。


いまコンパクトSUVを探している方にとって狙い目の2台を比較してみましょう。



■シャープなC-HR。エッヂの効いたエクリプスクロス



『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』


C-HRのエクステリアデザインは、抑揚の効いたボディと艶やかな面質、大胆な加飾のあしらいによって感性に響く造り込みに、キビキビとしたスピード感やたくましい足回りを表現しています。


『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』


『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』


ボディサイズは、全長4,360mm×全幅1,795mm×全高1,550mm(4WDは1,565mm)。


ダイヤモンドをモチーフに、前後方向に強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアとの対比を特徴としています。


『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』


エクリプスクロスは、三菱の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」によって精悍なイメージを表現。


『C-HRとエクリプスクロス。いま狙い目のコンパクトSUV』


サイドビューはエッジの効いたキャラクターラインを上下に配置することで、躍動感のあるフォルムを形成し、リアは前傾したリアウインドウと、それを二分するチューブ式LEDテールランプが特徴的です。


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ボディサイズは、全長4,405mm×全幅1,805mm×全高1,685mmと、CH-Rよりも若干大きな印象です。



■ともにダウンサイジングターボを搭載



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C-HRのパワートレインは、ダウンサイジングの1.2L 直4ガソリンターボと1.8Lのハイブリッドの2種類。


1.2Lガソリンの最高出力は85kW(116ps)/5,200-5,600rpm、最大トルクは185Nm(18.9kgm)/1,500-4,000rpmで、駆動方式は2WDと4WDを用意。


ハイブリッドはシステム最高出力90kW(122ps)で、駆動方式は2WD(前輪駆動)のみとなります。


JC08モード燃費は、ガソリンが16.4km/L(2WD・CVT)、ハイブリッドは30.2km/L(GR SPORTを除く)です。


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対するエクリプスクロスのガソリンモデルに搭載されるのは、1.5Lのダウンサイジングガソリンターボで最高出力は110kW(150ps)/5,500rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/2,000-3,500rpm、駆動方式は2WDと4WDを用意。


JC08モード燃費は15.0km/L(2WD)です。


4WDモデルは、C-HRがいわゆるオンデマンド式なのに対し、エクリプスクロスはハンドル角やブレーキ圧、車速などをセンサーで検知し、四輪のトルク配分とブレーキ制御を行って、正確なライントレースやレーンチェンジ時の安定性、滑りやすい路面での操縦性を向上させる「S-AWC」というシステムを採用しているという違いがあります。



■クーペフォルムを極めたC-HRは犠牲も多い



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C-HRのコクピットは、ソフトパッド/金属調オーナメント/ピアノブラック加飾という3種類の異なるマテリアルを組み合わせることで、広がりのある空間と先進性、そして機能性を融合させ、質感の高い空間を作り出しています。


後席は大人が乗っても十分な広さが確保されているものの、美しいクーペフォルムを作り上げるためCピラーが太く、やや閉塞感を感じるかもしれません。


ラゲッジ容量は標準で318L、最大で1,112Lまで拡大することができます。


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エクリプスクロスのコックピットは、立体的な造形のインパネトリムにシルバー加飾を大胆に配したデザインで、ダイナミックさと上質感が感じられる空間に仕上げられています。


躍動感をイメージしたパターンのファブリックシートの他に、オプションで本革シートも用意されています。


リアシートは、前後200mmのスライドと、16°〜32°の範囲でリクライニングすることが可能ですから、クーペフォルムながらヘッドルームに窮屈感のないポジションをとることができます。


リアシートは6:4の分割可倒式で、ラゲッジ容量はリアシート前端スライド時で448L、後端でも341Lの容量を確保できます。



■安全性能は後発のエクリプスクロス



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C-HRには、トヨタの最新安全運転支援システム「Toyota Safety Sense P」が全車標準装備となっています。


ミリ波レーダーと単眼カメラ方式による歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーアラート、アダプティブハイビームシステム、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどが搭載されています。


安全装備に関しては、2019年のマイナーチェンジや2020年8月の改良により細かな部分で機能強化が図られていますので、より高い安全性能を求める方は2019年のMCG以降のモデルを探すと良いでしょう。


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いっぽうエクリプスクロスには、三菱の予防安全技術「三菱e-Assist」が搭載されています。


レーザーレーダーとカメラ、電波式レーダーによる歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーワーニング、誤発進抑制機能、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなど、C-HRと同等の安全性能が備わっていると言えるでしょう。


2021年1月の中古車相場価格が約150〜370万円のC-HRは、スタイリッシュで先進的なデザインとハイブリッドモデルの力強い走りと経済性が魅力。


普段使いの良さや都会で映えるデザイン性の高いスタイリッシュなSUVが欲しい方にオススメです。


対するエクリプスクロスのガソリンモデルは中古車相場価格が中古車相場価格は140〜320万円。


力強いスタイルと三菱ならではの4WD性能、スライドやリクライニングができるリアシート、ゆとりのあるラゲッジスペースが特徴で、普段使いはもちろん、ロングドライブやアウトドアレジャーなど、アクティブで幅広い使い方をしたいという方にオススメです。




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