RAV4が人気の5つの理由
2020.02.14
2019年4月登場以来、好調な販売が続いているトヨタ RAV4。
一時は、ミニバンやコンパクトカーを押しのけてトップ10に食い込むなど、その人気は本物のようです。
ここでは、そんな新型RAV4が人気を博している、5つの理由について解説していきます。
■選べる2つのスタイル
新型RAV4には、オフロードをメインユースとしているアドベンチャーと、街乗りをメインとしたG・Xの2つのスタイルから選ぶことができます。
2つの八角形(オクタゴン)を、90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」を造形テーマに、タフさと安定感のあるイメージに、大径タイヤを装備したスタイリングは、洗練と力強さが融合したものです。
とくにアドベンチャーでは、専用フロントグリルとフロントスキッドプレート、フロントバンパーとフロントフォグランプベゼルのほか、大型化されたホイールアーチモールによって、足まわりの力強さを強調。
オフロードイメージが強化されています。
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■スタイルで変わるインテリア
インテリア(内装)も、G・Xとアドベンチャーでは異なるものとなっています。
デザインは、水平基調のインパネと幅広のセンターコンソールにより、視界の良さと膝のホールド性を両立しました。
また人の手や身体が触れやすい箇所にソフトパッドを用いることで、SUVらしい硬質感と機能性を実現。
カラーはブラックと2種類のグレーを使い分けた2パターンが用意されます。
アドベンチャーでは、インパネまわりにブラウンのアクセントカラーを配するほか、専用デザインの合成皮革シートが装備されます。
カラーは、オーキッドブラウンとブラックの2パターンが用意されます。
ラゲッジ容量は、5名乗車時が580L。広さは、最大幅1,355㎜、最大高935㎜、奥行きは1,015㎜。
汚れてもすぐに拭き取れる素材のラゲッジボードは、上下の2段調整ができ、ラゲッジルームをフラットにしたり、容量を広げたりすることができます。
室内の収納も十分に用意されています。
■ハイブリッドなら緊急時にも使える
2019年末、LAオートショーでPHVが発表され、リリースが待たれる状態ですが、2020年1月現在でも、2.0Lのダイナミックフォースエンジンと、2.5Lハイブリッドの2種類のパワートレインが用意されています。
このハイブリッドモデルには、メーカーオプションで非常時給電システム付きのAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを取り付けるが可能。
アウトドアでの使用はもちろんのこと、災害時や緊急時の電源スポットとして使用することができるのは、RAV4の強みです。
■高い走行性能
AWDモデルには、ガソリン、ハイブリッド問わず、走行性能高める先進装備が用意されています。
なかでも注目は、前後左右輪のトルクを独立して制御し、旋回時の車両安定性を高めるトルクベクタリング機構であるダイナミックトルクベクタリングAWDを、世界に先駆けてガソリンモデルに装備したことでしょう。
それに、4輪駆動が不要なときにはプロペラシャフト前後で動力伝達を切断し、燃費向上を図るディスコネクト機構を採用し、走行安定性と燃費を両立しました。
またドライブモードセレクト、路面状況に合わせて4WD性能を最大限に引き出すマルチテレインセレクト、アウトドアの急な勾配を安全に下ることができるダウンヒルシストコントロール、雪道でも安全に走行できるSNOWモード、駆動力、4WD、ブレーキ、ステアリングを統合制御するAIMが搭載されています。
本格オフロードイメージのアドベンチャーだけでなく、標準的なグレードにも搭載されており、SUVユーザーの様々な希望を叶えてくれる一台になっています。
■先進の安全機能
トヨタの先進安全装備トヨタセーフティセンスを標準搭載しており、プリクラッシュセーフティシステムやレーダークルーズコントロールはもちろん、障害物を検知して、警報を出し、衝突の危険性があると自動ブレーキをかけるインテリジェントクリアランスソナー。
本線道路へ駐車スペースからバックで出る際に、左右からのクルマの往来を教えてくれるリアクロストラフックアラート、シフト操作時における急発進急加速を抑制するドライブスタートコントロール、走行時の左右後方の他車の存在を教えてくれるブラインドスポットモニターなど、先進の予防安全技術が搭載されています。
最新のデザインに優れた走行性能、さらに先進の安全装備をそなえる新型RAV4のパッケージを知れば、人気があるのも納得です。
気になる方は、ディーラーで実車を確かめてみましょう。