CX-3の走行性能、エンジンのスペックをご紹介

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CX-3の走行性能、エンジンのスペックをご紹介

2018.04.12


マツダにはCX-8CX-5CX-3と、3種類のSUVが国内販売されており、数字が大きくなるほど、車格が大きくなります。

CX-3はマツダのSUVのなかで最も車格が小さく、Bセグメントに属するコンパクトSUVで、マツダのコンパクトカーのデミオとほぼ同サイズです。 ボディサイズは、全長×全幅×全高、4,275×1,765×1,550mm。幅こそ3ナンバーになりますが、全長は4.3メーター未満とコンパクトな車種であり、最小回転半径は5.3メートルと、街中でも取り回しがしやすいため、比較的良く売れているモデルでもあります。ちなみに全高は1,550mmとなっており、立体駐車場の高さ制限として一般的な1,550mmに収まっています。


この記事では、そんなCX-3の走行性能やエンジンの性能について解説します。



CX-3に搭載されるエンジンのスペック

CX-3は、2.0リッターガソリンエンジンモデル、1.5リッターディーゼルエンジンモデルの2種類が用意されており、それぞれに2WDと4WDモデルがあります。トランスミッションはガソリンモデルに6速AT、ディーゼルモデルに6速AT、6速MTが搭載されます。


エンジンスペックに関してですが、ガソリンモデルは最高出力148ps、最大トルク19.6kg-m。ディーゼルモデルは最高出力105ps、最大トルク27.5kg-m。ディーゼルのトルクはガソリンエンジンで例えると2.5リッター以上の数値であり、いかにディーゼルエンジンのトルクが強大なのかが分かりますね。


またCX-3のなかで最も重い、ディーゼルモデルの4WDの6速ATでも1340kgと、SUVのなかでは比較的車重が軽いため、アクセルを踏み込んだ時に力強い加速力を感じることができ、スカイアクティブ-Dスポーティな一面を体感することができます。

ハンドリングを安定させるG-ベクタリングコントロール

CX-3は、スカイアクティブテクノロジーというマツダ独自の開発思想によって設計されています。エンジン、シャシー、トランスミッションなどにマツダの最新技術が取り入れられており、マツダが提唱する「人馬一体」の走りを実現するために必要不可欠なものとなっています。
スカイアクティブテクノロジーのひとつである、G-ベクタリングコントロールは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、加速度(G)をコントロールし、効率的な車両挙動を実現します。
このシステムによって、コーナーリングでも運転を楽しくまた安全に行うことが出来ます。SUVでハンドリングの良さを追求しているとは、今の走りのマツダのイメージと一致しますね。ちなみに、G-ベクタリングコントロールは無駄な揺れなども軽減できるシステムで、車体の揺れが少なくなるため、車酔いしにくくなっています。

SUVなのに燃費が良い


燃費は車購入の際に、多くの方が気になるところです。しかしSUVといえば燃費があまり良くないイメージがあります。コンパクトSUVであるCX-3の燃費はどのくらいなのでしょうか。


グレードによって燃費が異なりますが、ここでは4WDの6速ATについて、ガソリンエンジンと、ディーゼルエンジンの燃費を比較します。


ガソリンエンジンJC08モード

16.6㎞/l

ディーゼルエンジンJC08モード

21.0㎞/l


となります。


実際の燃費はカタログ値と異なる場合がありますが、コンパクトSUVの中でもとくに悪い数値ではないと思います。ディーゼルエンジンに関しては、かなりトルクフルな特性のわりにガソリンエンジンよりも低燃費なので、走りも良くてお財布にも優しいエンジンとなっています。


街中で走る楽しさを体感することができるCX-3。コンパクトSUVの購入を検討される際には、CX-3も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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