C-HRの走りはスポーティー!?走行性能をチェック!

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C-HRの走りはスポーティー!?走行性能をチェック!

2018.04.11

トヨタ C-HR

2016年12月に販売開始されたコンパクトSUV、トヨタ C-HR。ボディを絞り込んだデザインで、2017SUV販売台数No1にもなっているほどの人気モデルです。3ナンバーの車種で、トヨタの中ではボディサイズ、価格も含めてハリアーの下に位置する車格となっています。


C-HRは走りを意識して開発されており、2016年5月にはTOYOTA GAZOO Racingのマシンとして、ドイツで開催された第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦しました。
この記事では、そんなC-HRの走行性能についてご紹介します。

C-HRのプラットフォーム

C-HRは、TNGAトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーをもとにトヨタが開発した新プラットフォームを採用した車であり、プリウスに続き、TNGA採用第2弾モデルです。TNGAを採用することによって、SUVにも関わらず、低重心ボディを手に入れることが出来ました。この低重心化のお陰で、SUVでないプリウスなどのモデルと比較しても遜色のない、安定した走りを可能としています。



C-HRの走行性能


車高に影響を受けない操縦安定性のために、標準的なトヨタ車のサイズを超える大径スタビライザーを採用しています。このスタビライザーを採用することによって、車高の高さからくる横揺れを抑えることが可能となり、背の高い見た目から想像するよりもずっと安定した走りと安定性を実現します。


シャシー性能以外にも、走りを楽しむために、C-HRにはドライブセレクトモードが搭載され、「スポーツ、ノーマル、エコ」の3種類のモードが選択でき、加速を楽しみたい時や穏やかに走りたい時など、状況に応じて走行モードを変更することが出来ます。


このあたりの装備からもC-HRが走りを意識したSUVであるということが分かります。



C-HRのエンジンのスペック

C-HRはガソリンモデルとハイブリッドモデルで、駆動方式が異なります。2WDモデルには1.8リッター+ハイブリッドシステム、4WDには1.2リッターターボエンジンが搭載されます。ハイブリッドシステムは基本的にはプリウスと同じものです。

トランスミッションは、ガソリンモデルはCVTが、ハイブリッドシステムには電気式無段変速機が用意されます。

1.2リッターターボエンジンを積む4WDモデルは小排気量ゆえ非力な印象がありますが、最大トルクは1.8リッター級です。余程アクセルを踏み込み続けるような運転をしなければ、十分に満足出来る走りを堪能することが出来ます。


しかし、やはりターボ付きとはいえ1.2リッターでは発進加速が物足りないと感じる方には、エンジン+モーターで加速する1.8リッターのハイブリッドモデルをオススメします。1.2リッターガソリンターボモデルと比較するとハイブリッドモデルの方が発進時にパワーを感じることが出来ると思います。しかし、ハイブリッドモデルには2WDしか用意されないので、どうしても4WDでなければという方は悩むところですね。


参考までに、各モデルの燃費についてですが、JC08モードでガソリンモデルが15.4/l、ハイブリッドモデルが30.2/lです。カタログ値の比較になってしまいますが、各モデルを比較すると2倍近い燃費の差があります。燃費が全てというわけではないですが、販売台数はハイブリッドモデルの方が上になっています。



駆動方式によって搭載エンジンが異なるC-HRですが、ガソリンモデルとハイブリッドモデル、両モデルとも性格がかなり異なりますし、価格との兼ね合いもありますので、購入検討する際には、どちらのモデルも試乗しご自身の走りのイメージに合う方を選択した方がいいと思います。



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