5代目フォレスターの先代からの変更点をご紹介!
2018.10.22
7月19日発売開始!新型フォレスターの特長
5代目となる新型フォレスターは2018年3月28日にニューヨーク国際自動車ショーにてワールドプレミアされ、7月19日から日本国内で販売開始されました。
新型フォレスターは、FB25 2.5L水平対向エンジンの約90%の部品を刷新するとともに直噴化。ボディサイズも大型化されており、北米市場を見据えたグローバル戦略車両として世界で注目されています。
日本市場には2.5Lモデルに加え、2.0L直噴エンジンに10Kwのモーターが搭載される「e-BOXER(マイルドHV)」が投入され、フォレスター初のハイブリッドモデルとしてラインナップされています。
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モデルチェンジの変更点
新型フォレスターの最大の進化は「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用したことです。SGPにより、ドライバーの意思に忠実なハンドリングや快適な乗り心地を実現し、スムーズで安全な移動を可能にしました。また、サスペンションなど足回り機構を進化させることでロールを抑え、フラットな乗り味をつくる事により、乗り心地や静粛性も向上しています。
パワートレインは、低速域から力強さを感じるSUVとして扱いやすい2.5L直噴エンジンと、モーターの瞬発力を最大限に使いアクセルに対してリニアに反応し、ストレスを感じない加速を体感できる2.0L直噴エンジン+モーターのe-BOXERが用意されます。
2.5Lがツーリング/X-BREAK/プレミアム、e-BOXERはアドバンスグレードに搭載されますが、この2つのパワートレインは実際に乗り比べると好みが分かれるでしょう。
SGPを採用した車両には、予防安全技術としてアイサイト(ver.3)を全車標準装備しています。機能のひとつである「ツーリングアシスト」は全車速域でアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を自動で行い、追従走行と車線中央維持を行い、ドライバーの疲労やストレス軽減を図ります。
また、スバル車初となる顔認証システム「ドライバーモニタリングシステム」をアドバンスに搭載。これにより、新型フォレスターでは、走行中のドライバーの疲労度を検知し適宜注意喚起を促します。
新型フォレスターのスペック
新型フォレスターは4つのグレードで展開されますがベーシックな「ツーリング」とスバルの先進技術が詰まった「アドバンス」のスペックを見ていきましょう。
■Touring
全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715(ルーフレール装着車は1,730)mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1,520kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前/後)ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架
タイヤ:(前/後)225/60R17
エンジン:2.5L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴
最高出力:136kW(184ps)/5,800rpm
最大トルク:239Nm(24.4kgm)/4,400rpm
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:AWD
JC08モード燃費:14.6km/L
価格:2,808,000円(税込)
■Advance
全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715(ルーフレール装着車は1,730)mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1,640kg
乗車定員:5名
サスペンション:(前/後)ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架
タイヤ:(前/後)225/55R18
エンジン:2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴+モーター
最高出力:107kW(145ps)/6,000rpm
最大トルク:188Nm(19.2kgm)/4,000rpm
モーター最高出力:10kW(13.6ps)
モーター最大トルク:65Nm(6.6kgm)
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:AWD
JC08モード燃費:18.6km/L
価格:3,099,600円(税込)
アドバンスは、ドライバーモニタリングシステムやe-BOXERが搭載され、スバルの先進技術が詰まったグレードとして注目されるとともに、ミドルクラスSUVのライバルをリードする内容が魅力です。2.5Lエンジンのツーリングとの価格差は約20万円ですが、その魅力は差額以上かもしれませんね。