5代目フォレスターのスペックを紹介

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5代目フォレスターのスペックを紹介

2019.05.18

5代目フォレスターのスペックを紹介


20187月に5代目を迎えたスバルフォレスターが発売されました。スバルを代表するSUVであるフォレスターは、スバル車のラインナップの中でも最量販車種と位置づけられており、北米市場を始め世界の様々な地域で販売されています。そんなグローバルに販売されている5代目フォレスターについて解説していきます。


日常で使いやすいボディサイズ


ボディサイズを見ると、全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715mm、ホイールベース2670mm)となっており(※X-BREAKまたはルーフレール装着車は全高+15mm高)、街乗りで気になる大きさである全長と全幅だけで言えば、国内でライバル関係にあるトヨタハリアー、日産エクストレイルなどに比べて一回り小さいサイズとなっており、北米市場が中心となるモデルとしては意外にもコンパクトに仕上がっています。


そして注目すべきは220mmという最低地上高。これはグレードによっても異なりますが、ライバルであるRAV4やエクストレイルと比べて約20mm高い数値となっています。雪道での走破性やウィンタースポーツなどを楽しむユーザーにとってこの20mも差は大きいでしょう。


車両重量はガソリンエンジンモデルが1,5201,530kg、ハイブリットモデルが1,640kgとなっています。


ハイブリッドも追加された5代目フォレスター


パワートレインはガソリンエンジンとハイブリットの2つに分けられています。ガソリンエンジンモデルは2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジンFB25が搭載され、最高出力は136kW (184PS)/5,800rpm、トルクは239Nm (24.4kgfm)/4,400rpmとなっています。


5代目フォレスターのスペックを紹介


ハイブリットモデルのアドバンスは、2.0L水平対向4気筒直噴エンジンFB20とモーターの組み合わせとなっていて、エンジン単体の出力が107kW (145PS)/6,000rpm、トルクが188Nm (19.2kgm)/4,000rpm、モーターの出力がモーター10kW (13.6PS)、トルクが65Nm6.6kgm)となっています。


どちらもシンメトリカルAWDで駆動し、トランスミッションにはスバル独自のCVT技術であるリニアトロニックが用いられています。


気になる燃費はJC08モードでガソリンエンジンモデルが14.6km/L、ハイブリットモデルが18.6km/Lとなっていて、燃費を気にするユーザーはハイブリットモデルを選択するべきとも言えます。



アイサイトを筆頭に安心の装備が充実


安全性能面でまず目につくのがスバル独自の運転支援システムであるアイサイトでしょう。視認性能の向上、衝突回避の対応速度向上などが進化し、バージョン3となったアイサイトを搭載しています。


5代目フォレスターのスペックを紹介


このアイサイトバージョン3は、危険を予測し衝突を避ける、プリクラッシュブレーキや車間距離を制御し渋滞を快適にする全車速追従機能付クルーズコントロールが備わっています。


更にハイブリットグレードであるアドバンスでは、スバル車としては初めての技術であるドライバーモニタリングシステムを搭載。これはドライバーを専用カメラがモニタリングし、居眠り運転の恐れがあると検知したらメーターとマルチファンクションディスプレイに警告表示がされ、更に警告音が鳴ります。わき見運転を検知した際にもメーターへの警告表示と警告音が鳴るようになっています。


5代目フォレスターのスペックを紹介


先に記載した通りスバル車の中でも最量販車種と位置づけられているフォレスター。最新装備で日常での使いやすさはそのままに、悪路での走破性が優れる本格派SUVは日常からアウトドアまで頼れる相棒となるでしょう。グローバルスタンダードな今時のSUVが欲しいけど、アウトドアでの使い勝手も譲れないというユーザーにピッタリなのがフォレスターなのです。

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