5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介

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5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介

2019.07.16

5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介


センタータンクレイアウトや、わくわくゲートなど、あまたあるミニバンのなかでも、個性的な魅力を備えたホンダ ステップワゴンのボディには、通常のモデルのほかに、スポーティなエクステリアとされたスパーダと、カスタマイズパーツを装着したモデューロX3形態があります。そのなかから、スパーダ ハイブリッドの走行性能について紹介します。


力強い走行性能かつ低燃費


5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介


現行モデルとなる5代目ステップワゴンは、2015年に販売されました。当初、用意されたパワートレインは、まだ珍しかったダウンサイジングターボの1.5Lエンジンのみ。20179月のマイナーチェンジで、スパーダにSPORT HYBRID i-MMDを搭載したハイブリッドモデルが追加されました。


SPORT HYBRID i-MMDは、走行用モーターと発電用モーターに、2.0Lの自然吸気エンジンを採用。それぞれのスペックは、ガソリンエンジンが最高出力107kW(145PS)/6,200rpm、最大トルク175Nm/4,000rpm。モーターが最高出力135kW(184PS)/5,000−6,000rpm、最大トルク315Nm/0−2,000rpmというもので、車重約1.8tのボディを軽々と走らせます。


気になる燃費は、JC08モードで25.0km/L。ダウンサイジングターボを積んだノーマルモデルが15.016.0km/Lなので、ハイブリッド化によって飛躍的に向上したことになります。


しなやかで快適な乗り心地


いまやハイブリッド化は、車両の環境性能を高める手段として、あらゆるメーカーが大なり小なり採用をしています。しかし、モーターが受け持つ範囲を大きくするためには、大容量バッテリーの搭載が不可欠で、そうなると、どうしても車両重量の増加がつきまといます。


重量増加は、ボディ剛性やサスペンションにも影響が出るので、通常モデルとは異なる専用のセッティングが必要になります。

そこで、スパーダ ハイブリッドには、サスペンションの専用チューンを実施。モーターによる静粛性の高さも相まって上質な乗り心地を実現しています。


5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介


そのいっぽうで、バッテリーを床下に収めたことで、コーナーや高速走行時でもふらつきにくく、高い操縦安定性を手に入れてたことはハイブリッド化の恩恵です。


ハイブリッド G EXだけの特別装備


5代目ステップワゴンスパーダのハイブリッドモデルの走行性能を紹介


スパーダ ハイブリッドの上級グレード、スパーダ ハイブリッドGEXには、専用の装備がおごられています。

そのひとつが、走行中のフレームのゆがみや微振動を低減させるパフォーマンスダンパーで、これにより上質かつダイナミックな走行が可能となっています。


もうひとつは、スパーダ ハイブリッドGEXのみオプションで用意される本革シートとセンタコンソール部に装備される100V AC電源(1500W)です。


他グレードにはない100V AC電源(1500W)は、家電製品にも対応。災害時にも活躍するかもしれません。また本革シートは、通常のステップワゴンでは味わうことのできない上質な空間を手に入れることができます。

ステップワゴン スパーダ ハイブリッドは、もともとベース車が備えていた室内の居住性や積載性能を残しながら、環境性能を高めたモデルです。ハイブリッド化による重量増に対しては、サスペンションに専用のチューニングを行なって対処しています。こういった走りを犠牲にしないクルマ作りも、スパーダ ハイブリッドの魅力なのです。


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