2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア

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2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア

2019.06.02

日産 ムラーノは、2002年に北米市場で発売されました。スポーティーな走行性能に加え、スイートルームのような上質で心地よいインテリアが特徴的なプレミアムSUVとして高い評価を得ました。日本では、2004年9月から販売されており、独自の存在感を示していました。ここでは、2008年9月に発売された2代目ムラーノのインテリアについて解説し、独自の世界観をお届けしたいと思います。



左右非対称の特徴的なコックピット


2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア


ムラーノは、内外装ともにデザインコンシャスなクルマです。なかでもインテリアは、単なる快適性ではなく、広く上質なスイートルームのような心地よさが実現されています。


フロントドアを開けて最初に目に飛び込んでくるのは、ラグビーボールシェイプでありながら左右非対称の、他車にはないコックピットです。ホワイトを基調にシンプルで先進性を強調したコンビメーターは、視認性も高くなっています。


コクピットセンターには、本アルミとクロームメッキなどを効果的に組み合わせ、多様な機能をスタイリッシュに融合させたインストルメントパネルを配置。そこに本アルミとソフトパッドで上質に仕上げたドアトリムがつながることで、包まれ感を演出しています。


2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア



クロスと本革をグレード別に設定


シート素材は、250XL系がクロス、250XV系と350XV FOURは本革でフロントにはシートヒーターが取り付けられています。このシートには、パーソナルドライビングポジションメモリーシステムをグレード別に設定。インテリジェントキーとステアリング、運転席、ドアミラーが連動しており、それぞれ登録している位置へ自動調節してくれます。


2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア


エアコンは、乗員の身体に直接風をあてることなく快適な温度を保つ、左右独立温度調整機能付マイルドフロータイプ。内装色は、ボディカラーによって、ブラックまたはベージュのいずれかが装備されます。


さらに、SRSサイドエアバッグシステムとSRSカーテンエアバッグシステムが装備されており、乗員の安全も確保しています。



ゆったりとくつろげるリアシート


2代目ムラーノの曲線を基調としたモダンなインテリア


車内空間は、室内長2,040mm、室内幅1,550mm、天井高1,235mm。リアシートは、6:4の分割可倒式。ラゲッジルームの左右に配置されている前倒しレバーを引くことで、シートを簡単に倒して荷室を広げることが出来るほか、オプションながら倒したシートを電動で戻す機能も持っています。


リヤセンターアームレストにはドリンクホルダーを内蔵。センターコンソール後部には引き出しやAUX入力端子もあり、プレミアムSUVとしての機能性の高さも抜かりありません。


ムラーノの後席は安全面も考慮され、大人がゆったりと乗車できる空間を備えています。普段高級セダンに乗車している方にも、満足のゆく仕上がりになっているのではないでしょうか?



2014年に3代目に進化したムラーノですが、日本国内では2015年3月に販売が終了。国内で探すなら、2代目の中古車になります。


最終モデルの製造年式が近いこともあり、市場にはある程度のタマ数が存在しており、比較的求めやすい価格で購入できます。日本では、それほどヒットすることがなかったムラーノですが、独特の存在感は唯一無二と言って良いかもしれません。この機会に、検討してみてはいかがでしょうか?

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