スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?

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スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?

2022.01.16

スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


ジムニーシエラは、軽本格オフロードSUVのジムニーの悪路走破性をそのままに、ゆとりの1.5Lガソリンエンジン搭載や迫力のオーバーフェンダー、大型の前後バンパーという力強い外観が特徴のモデルです。


現行型モデルはJL、JL スズキセーフティサポート装着車、JCというシンプルなグレード構成となっていますが、それぞれ装備や仕様にどんな違いがあるのでしょうか。



■最もベーシックなグレード:JL



スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


JLはジムニーシエラのベースグレードで、装備がもっともシンプルなグレードです。


エクステリア(外装)の主な仕様ですが、オーバーフェンダーやカラードドアハンドル、ブラック塗装カラードドアミラー、スモークガラス(リアクォーター、バックドア)などは全車標準装備となります。


JLではホイールが15インチのスチール、ヘッドライトはマルチリフレクター式のハロゲンタイプとなります。


このあたりは上級グレードのJCと違うポイントとなりますので、後ほど解説します。


スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


インテリア(内装)の主な仕様は、撥水加工のファブリックシート、防汚タイプラゲッジフロア、残照式3ポジションルームランプ(フロント・リア)、アシストグリップなどが全車標準装備となります。


またシフトノブにはメッキ加飾も標準で装備されます(MT、ATとも)。


機能面ですが、フルオートエアコン、フロント2スピーカー、電動格納式リモコンドアミラー、運転席・助手席シートヒーター、自発光メーター、タコメーター、センターコンソールトレー、ドリンクホルダー、助手席シートバックポケット、ラゲッジボックス、UVカット機能付きガラス、アイドリングストップシステム(AT車)、イモビライザー、バックドア連動パワードアロック、電波式キーレスエントリー、キーレスプッシュスタートシステム等が標準装備となります。


安全装備に関しては、運転席・助手席SRSエアバッグやABS、オートライトシステム、ブレーキペダル後退抑制制御等基本的なシステムは備わっていますが、先進安全運転支援システムは搭載されていません。


またマルチインフォメーションディスプレイは装備されますが、平均車速や走行時間が省略されたシンプルなタイプとなります。


JLはインテリアの加飾もほとんどないので、上質な装備はなくても良いという機能優先派の方におすすめです。


またジムニーに乗る方は好きなホイールや社外アクセサリーを後で選びたいという方も多いので、カスタムベースとしても最適でしょう。



■安全装備がパワーアップ:JL スズキセーフティサポート装着車



スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


こちらはJLの装備を基本に、先進安全運転支援システムであるスズキセーフティサポートが搭載されたグレードです。


これには、単眼カメラ&レーザーレーダー方式によるデュアルセンサーブレーキサポート、車線逸脱警報機能、標識認識機能、ハイビームアシスト、誤発進抑制機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能など先進的な安全運転支援システムが含まれます。


装備面では、マルチインフォメーションディスプレイが平均車速や走行時間も表示されるタイプに変更されますが、それ以外の仕様はJLと同じです。


ベースとなるJLにわずか4万2900円を加えるだけで購入できるグレードですので、安全性能を考えると迷わず選びたいところです。


特に都市部を中心に乗る機会が多いという方は選んでおくと良いでしょう。



■装備の充実した上級グレード:JC



スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


JCはジムニーシエラの上級グレードです。


エクステリアは15インチアルミホイール、LEDヘッドランプ、ヘッドランプウォッシャー、LEDサイドターンランプ付ドアミラーが装着されますので、乗用車感覚の強い上質な外観となります。


またオプションでブラック2トーンルーフを選ぶとルーフ部分がブラック塗装となり、カジュアルな個性をさらに楽しむこともできます。


スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


インテリアは本革巻ステアリング、ステアリングオーディオスイッチ、ブロンズメタリックエアコンサイドルーバーリング、サテンメッキ調エアコンセンタールーバー、メッキインサイドドアハンドル、メッキパーキングブレーキボタンなど加飾部分が増え、上質なインテリアとなります。


快適装備はクルーズコントロールを標準装備。


これは他グレードではオプション選択もできませんので、ロングドライブによく出かけるという方におすすめです。



■ジムニーシエラの魅力をしっかり味わいたい方にはJCがおすすめ



スズキ ジムニーシエラ(JB74)のグレードごとの違いは?


前述したように、ジムニーはコンパクトな本格オフロードモデルという特殊なモデルです。


ですからカスタムベースで購入したいという方も多く、上級グレードのJCがジムニーシエラの標準的な仕様で、そこからできるだけシンプルに装備を削ぎ落としたモデルがJLという位置付けと考えられます。


ですからカスタムが目的ではなく、できるだけ標準仕様のままジムニーシエラの良さを味わいたいという方はJCがおすすめです。


特にパーツを追加しなくても、快適にジムニーの魅力を味わえるでしょう。


一方「こんなジムニーに仕上げていきたい!」というカスタム好きな方には、JL スズキセーフティサポート装着車を選んで、好きなパーツで作り上げていく、という楽しみ方がおすすめです。


ゆとりの1.5Lエンジン搭載で、高速道路でも快適な走りが楽しめるジムニーシエラ。


もちろん本格的なオフロード性能が一番の魅力ではありますが、普段使いやアウトドアレジャー、ロングドライブなど幅広く活躍できるのもポイントですね。



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