【高級SUVらしい上質な乗り心地】日産 2代目ムラーノの走行性能を解説

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【高級SUVらしい上質な乗り心地】日産 2代目ムラーノの走行性能を解説

2021.11.21

2008年9月にデビューした日産 2代目ムラーノは、初代で築き上げたスポーティーかつエレガントなスタイリングを受け継ぎ、プレミアムクロスオーバーSUVとしてのデザイン性や乗り心地を進化させています。


また、一新されたプラットフォームや新開発のサスペンションなどにより、より上質な走りを実現しました。


今回は、洗練されたラグジュアリークロスオーバーSUVである2代目ムラーノの走行性能を解説します。



■当時、最新のプラットフォームとサスペンションで乗り心地と操縦安定性を追求



【高級SUVらしい上質な乗り心地】日産 2代目ムラーノの走行性能を解説


2代目ムラーノは、プラットフォームを一新し、新開発のサスペンション、車速感応式パワーステアリング、オールモード4×4-i(四輪駆動システム)などを採用して登場しました。


2008年9月のデビュー当初は四輪駆動のみのラインアップでしたが、2010年1月から前輪駆動(2WD)を追加。


バリエーションを拡大させています。


※画像はイメージです。


■一新されたプラットフォーム



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※画像はイメージです。


2代目ムラーノは、セダンであるティアナにも使われるDプラットフォームをベースとしているため、フラットで快適な乗り心地と静粛性、優れた操縦安定性を実現。


プラットフォームのフロント側は、新しいジョイントメンバー構造にし、左右のショックアブソーバー間の結合強化をしています。


リヤ側は、リヤサイドメンバーの断面拡大、左右ショックアブソーバー間の結合強化やクロスメンバーの追加などにより剛性を高めているのも特徴です。


また、超ハイテン材を多く採用して軽量化を図るとともに、衝突時の衝撃を分散させるマルチロードパスボディとしています。




■当時、新開発のサスペンション



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※画像はイメージです。


サスペンションは、四輪リバウンドスプリング内蔵の新開発サスペンションを採用しています。


新しいサスペンションにすることで、車体の安定性と乗り心地を向上。


また、フロントとリヤのリンクジオメトリーを変更し、取り付け点の剛性をアップさせたことで、振動を伝えにくくし、ボディの安定性を高めています。


スポーティーさを兼ね備えるムラーノは、意のままの走りも追求しているのです。



■走りを支える車速感応式パワーステアリングやALL MODE 4×4-i(オールモード4×4-i)



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※画像はイメージです。


走りを支えるメカニズムには、車速感応式パワーステアリングやALL MODE 4×4-i(オールモード4×4-i)があります。


車速感応式パワーステアリングは、細かな制御を可能にするツインオフィス式の油圧制御方式です。


低速時にはアシスト量を増やして取り回しやすくし、中速から高速にかけてダイレクトな操作感を実現。


ステアリング機構の取り付け剛性を高めたことで応答性がリニアになっています。


オールモード4×4-iは、走行状況に応じて前後のトルク配分を最適化する四輪駆動システムです。


滑りやすい路面でもドライバーが思い描くラインをトレースできます。



■2.5Lと3.5LエンジンにCVTを組み合わせるパワートレイン




パワートレインは、2.5Lと3.5Lエンジンの2種類で、いずれもトランスミッションにエクストロニックCVTを組み合わせています。


2.5L 直列4気筒QR25DEエンジンは、フリクションの低減することで燃費と出力を向上し、吸排気系の径を拡大し圧縮比のアップにより、広い速度域でトルクと出力を高めています。


最高出力は125kW(170PS)/5,600rpm、最大トルクは245Nm(25.0kgm)/3,900rpm、燃費はJC08モードで10.2~10.8km/Lです。


3.5L V型6気筒VQ35DEエンジンは、加速性能、ダイレクト感、コントロール性能を追求し、トランスミッションとの協調性を考慮したセッティングとしています。


最高出力は191kW(260PS)/6,000rpm、最大トルクは336Nm(34.3kgm)/4,400rpm、燃費はJC08モードで8.7km/Lです。


トランスミッションは、アダプティブシフトコントロール(ASC)付きエクストロニックCVTを全車に搭載。


ASCにより、ドライバーの運転スタイルや走行環境に応じて動力性能と燃費性能を両立できるよう変速タイミングを調整しています。


3.5Lエンジンの350XV FOURと350XL FOURは、6速マニュアルモード付きです。



■2代目ムラーノの安全性能



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※画像はイメージです。


2代目ムラーノの安全装備には、安全ボディ、キセノンヘッドライト、LEDリアコンビランプ、サイドブラインドモニター、バックビューモニター、VDCなどがあります。


安全ボディは、衝突時のドライバーおよび同乗者の安全確保を目指した高強度キャビンと衝撃吸収ボディのゾーンボディ(高強度安全ボディ)構造を採用。


自車の保護性能だけでなく、相手車両への加害性を低減させています。


プロジェクタータイプのオートレベライザー付バイキセノンヘッドランプは、白色光で遠方まで明るく照らし夜間のドライブの安全性に貢献。


リヤコンビランプは、後続車からの視認性や悪天候時の認識のしやすさを考慮した高輝度のLEDとしています。


左側車幅と前端表示機能付のカラーサイドブラインドモニターは、助手席側ドアミラーに内蔵されたカメラにより、見えにくい左側前方をモニター表示するシステムです。


車幅・距離・予想進路線表示機能付のカラーバックビューモニターは、シフトレバーをRに入れると、モニターに自動的に後方映像を表示させます。


また、ビークルダイナミクスコントロール(VDC)とブレーキLSDは、各種センサーによりドライバーの運転操作や車速などを検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動制御。


滑りやすい路面やコーナリング、障害物を回避する際に発生する横滑りを軽減して、車両の安定性を高める機能です。


その他にも、運転席・助手席SRSエアバッグシステム、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステム、前席アクティブヘッドレストなどの安全機能が装備されています。



■ライバルはミディアムサイズのプレミアムSUV:トヨタ ヴァンガード



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※画像はイメージです。


トヨタのプレミアムミディアムSUVヴァンガードは、2007年8月にデビューし2013年11月まで販売されていました。


全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,685mmのボディサイズや質感の高いインテリアなどを備えていることから、ムラーノの直接的なライバルと言えます。


パワートレインは、3.5L V型6気筒エンジンに5速ATを組み合わせる350Sと2.4L直列4気筒エンジンにCVTを組み合わせる240Sをラインアップ。


駆動方式は全車4WDで、3.5Lモデルは後輪への駆動配分力を最大化する4WD LOCKモードを備えていました。


2008年8月からは240Sに前輪駆動モデルを追加しました。


走破性能や安全性能は、パワーとステアリングとブレーキを協調制御するS-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御や坂道発進時に車両のずり落ちを防止するヒルスタートアシストコントロール&ダウンヒルアシストコントロール(DAC)制御、前後左右輪の制動力配分を行うEBD(電子制動力配分制御)付ABS&ブレーキアシスト、サイド&カーテンシールドエアバッグなどを装備しています。


快適装備には、スマートエントリー&スタートシステム、大径オプティトロンメーター、左右独立温度コントロールフルオートエアコンなどを採用。


ヴァンガードは、SUVとしての走破力や動力性能、快適性を持つSUVであることから、ムラーノのライバルといえるでしょう。



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日産のプレミアムクロスオーバーSUVである2代目ムラーノは、初代で作り上げられた高級車としての素質を引き上げるプラットフォームやサスペンションを採用しています。


また、SUVに求められる走破性能や動力性能にも抜かりがありません。


快適な乗り心地と充実した装備を持ち合わせた高級SUVを探しているのであれば、2代目ムラーノを候補に入れておくと良いでしょう。



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