ダイハツ タフトのグレードごとの違いは?
2021.09.19
DNGAを採用したクルマの第三弾として登場したのが、軽SUVの新型タフトです。
毎日を楽しくしてくれる相棒をコンセプトに開発され、発売開始から高い人気を誇るクルマです。
今回は人気のタフトを徹底解剖し、各グレードの違いなどを解説していきます。
■基本情報
2021年9月現在、タフトのグレードは4種類に分けられており、特別仕様車が2種類あります。
最廉価グレードはXで車両本体価格は2WDが135万3000円、4WDは147万9500円です。
Xにターボエンジンを組み合わせたXターボは2WDが144万1000円、4WDが156万7500円です。
中間グレードにはGを用意します。
2WDが148万5000円、4WDが161万1500円です。
Gには特別仕様車が用意されており、特別仕様車G クロムベンチャーは2WDが155万1000円、4WDが167万7500円です。
最上級グレードのGターボは、2WDが160万6000円、4WDが173万2500円となります。
こちらも特別仕様車が用意されており、特別仕様車Gターボ クロムベンチャーは2WDが167万2000円、4WDが179万8500円です。
タフトは駆動方式により装備が変わります。
2WDではリアスタビライザー、カラードドアミラーのオート格納式が装備されます。
対して4WDではカラードドアミラーのオート格納式にヒーテッド機能が追加され、リアヒーターダクトが装備されるのです。
4WDに追加されている装備は寒冷地で役に立つものばかりですね。
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※価格は支払総額
■ベーシックだが必要十分なエントリーグレード:X / Xターボ
ベースとなるXの装備を紹介していきます。
まずは、エクステリア(外装)です。
15インチスチール(ブラック塗装)のセンターキャップ付きホイールを装着します。
フロントドアにUVカットガラスを装備し、ヘッドライトはマニュアルレベリング機能付のフルLEDヘッドランプ(クリアランスランプ、オートライト付)となります。
インテリア(内装)には、フロントセパレートシートを採用。
ステアリングホイールとシフトノブはウレタン素材で、メッキオーナメントとシルバー加飾が施されます。
また、ステアリングスイッチが付いており、オーディオ操作やハンズフリー通話をサポート。
メーターは一眼タイプで、マルチインフォメーションディスプレイをメーター内に採用しています。
安全装備ではスマートアシスト(衝突回避支援ブレーキ、衝突警報機能、ブレーキ制御付き誤発進抑制機能など)を標準装備し、夜間のドライブをサポートしてくれるオートハイビームも装備されます。
■装備を充実させた中間グレード:G
中間グレードのGとなると、装備は一気に豪華になります。
エクステリアでは、15インチアルミホイール(シルバー塗装)を装備、ホイールハウスとルーフヘッダーはブラックフィニッシュとなり、ルーフレールが装着されます。
フロントドアガラスはスーパーUV&IRカットガラスに変更され、ヘッドランプにはオートレベリング機能付きのフルLEDヘッドランプとLEDフォグランプを採用するなど、最上級グレードにも負けない装備が多数採用されているのです。
インテリアでは、フロントセパレートシートにオレンジステッチを採用、運転席と助手席にはシートヒーターを完備し、フロントセンターアームレスト、助手席シートアンダートレイなど機能性を高める装備が増えます。
ステアリングやシフトノブには本革巻が施され、ステアリングスイッチにはDアシスト切替用スイッチが追加、オレンジインテリアアクセントが印象的です。
メーターは二眼タイプとなり、タコメーターとTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが装備されます。
安全装備ではアダプティブドライビングビーム、標識認識機能を追加し、リバース連動リヤワイパー、ウェルカムドアロック解除が追加されています。
■パワフルな最上級グレード:Gターボ
装備の面では、中間グレードのGと変更されている部分は少ない印象です。
エクステリアでは、15インチアルミホイールにガンメタリック塗装が施されます。
インテリアでは、ステアリングスイッチに運転支援用のスイッチが追加され、操作性を高めました。
また、Gターボにだけ全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールとレーンキープコントロールを標準装備します。
■シルバーで落ちついたデザインに仕上げた特別仕様車:クロムベンチャー
エクステリアのメッキ加飾やインテリアのアクセントカラーをダークシルバーとした特別仕様車が、クロムベンチャーです。
G クロムベンチャーの特別装備は、フードガーニッシュ、バックドアガーニッシュ、ドアアウターハンドル、アンダーガーニッシュがメッキ加飾され、インテリアアクセントはダークシルバーを採用、フロントシートステッチはシルバーに変更されています。
Gターボ クロムベンチャーでは、上記に加えてアルミホイールがシルバー塗装に変更。
より質感を高めた一台となっています。
タフトの各グレードを紹介してきました。
日常での使いやすさを軸に開発されているタフトは、エントリーグレードから十分な装備を持ったクルマです。
街中を落ち着いて優雅にという場合には、中間グレードのG以上がおすすめです。
魅力的なタフトを日常の相棒に選んでみてはいかがでしょうか。