【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介

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【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介

2021.07.07

【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


日本のビジネスシーンで一番人気のモデルと言えばハイエースバンです。


しかし最近は車中泊や車内テレワークの活用など、ビジネス以外での利用にも注目されるようになってきました。


そこで今回は、そんな人気のハイエースバンのグレードそれぞれの特徴を紹介していきましょう。



■用意されているパワートレイン



【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


ハイエースには用途に合わせて様々なボディタイプが用意されていますが、グレードとしては大きく分けてDXとスーパーGLの2つしかありません。


それぞれガソリンとディーゼルを選べますが、ガソリンの場合は標準ボディが2.0L、ワイドボディが2.7Lを搭載しています。


したがってハイエースに用意されるエンジンは、2.8Lディーゼル、2.0Lと2.7Lガソリンの3種類です。


2.8L 直4ディーゼルターボエンジンの最高出力は111kW(151PS)/3,600rpm、最大トルクは300Nm(30.6kgm)/1,000〜3,400rpmというスペックです。


2.0L 直4ガソリンエンジンの最高出力は100kW(136PS)/5,600rpm、最大トルクは182Nm(18.6kgm)/4,000rpm、2.7L 直4ガソリンエンジンの最高出力は118kW(160PS)/5,200rpm、最大トルクは243Nm(24.8kgm)/4,000rpmというスペックです。


トランスミッションはディーゼルがすべて6速AT、ガソリンは6速ATか5速MTがタイプ別に用意されますが、4WDは全て6速ATの設定となります。



■最もベーシックなグレード:DX



【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


DXはハイエースで最もベーシックなグレードです。


エアコンやパワーウインドウ、リモコンドアロックなど最低限の快適装備が標準となっていますので、ビジネスで使用する場合はこのグレードでも十分と言えるでしょう。


その他の標準装備としては、


・トヨタセーフティセンス(先進安全運転支援機能/レスオプションあり)

・VSC&TRC

・EBD付ABS +ブレーキアシスト

・ヒルスタートアシストコントロール

・緊急ブレーキシグナル

・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ

・オプティトロンメーター

・コンライト

・運転席シートスライド

・一体式ヘッドレスト

・助手席アッパーボックス

・フロントルームランプ

・フロント成形天井

・アクセサリーソケット

・2スピーカー

・AM/FMラジオ(レスオプションあり)


などです。


【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


安全装備に関しては、パノラミックビューモニターやインテリジェントクリアランスソナー、デジタルインナーミラー、LEDヘッドランプ(ロービーム)、フロントフォグランプ(ディーラーオプション)などをオプションで装着することも可能です。


窓面積の大きいバンですが、リヤサイドとバックドアのプライバシーガラスについてはオプション設定となり、標準ではUVカットグリーンガラスが装備されます。


またトヨタ純正ナビ・オーディオはディーラーオプションで選択できます。



■ビジネスをもっと快適に。充実装備の中間グレード:DX “GLパッケージ”



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DX “GLパッケージ”は、ベーシックなDXに快適な装備をプラスし、上質なエクステリア(外装)に仕上げたグレードです。


主な標準装備はDXの装備に加えて、


・ハイグレードタイプフルホイールキャップ

・カラードバンパー

・プライバシーガラス(リヤサイド、リヤクォーター、バックドア)

・メッキフロントグリル

・メッキバックドアガーニッシュ

・電動格納式リモコンドアミラー

・リヤホイールハウスカバー


となります。


カラードバンパーやメッキフロントグリル、プライバシーガラスなどの装備で見た目がグッとモダンで上質感が上がりますので、営業なども兼ねて使用したい方、移動距離が長く、プラスアルファの快適性が欲しいといった方にオススメです。



■乗用としても使いたい方におすすめの上級グレード:スーパーGL



【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


スーパーGLは、上質なインテリア(内装)や快適装備を充実させた上級グレードで、ビジネスでさらに快適に使いたい場合だけでなく、車内テレワークやアウトドアレジャーなどで活用したい方にもおすすめです。


スーパーGLはDX “GLパッケージ”の装備に加えて、


・メッキアウトサイドハンドル

・リヤメッキエンブレム

・フロントフォグランプ

・メッキ電動格納式リモコンドアミラー

・時間調整式間欠フロントワイパー

・車速感応パワードアロック

・イージークローザー(スライドドア・バックドア)

・運転席

・助手席シートスライド

・分割式ヘッドレスト

・インストルメントパネルアッパー部シルバーメタリック加飾

・シートバックポケット

・リヤシートスライド

・センターコンソール

・スライドドアボトルホルダー

・LEDダウンライト

・成形ドアトリム(フロントドア・スライドドア&クオーター、バックドア)

・ピラーガーニッシュ(センターアッパー、クォーター&リヤ)

・リヤクォータートリムポケット

・大型成形スライドドアステップ

・成形天井

・オートエアコン

・リヤクーラー

・リヤヒーター


などです。


4スピーカー仕様ですが、標準でオーディオレス、オプションでCD・AM/FMラジオを装着可能です。


LEDヘッドランプ、スマートエントリー&スタートシステム、デュアルパワースライドドア、ステアリングスイッチ(オーディオ)はオプションで選択するできます。



■高級感のある内外装が自慢の特別仕様車:スーパーGL "ダークプライム2"



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こちらはスーパーGLの装備をベースに、ダークメッキやクリアスモーク加飾などで引き締められたエクステリアとマホガニー調の上質なインテリア、さらに快適装備を標準としながらお得な価格設定とした特別仕様車です。


スーパーGLの装備に加えて標準装備となっているのは、


・SRSエアバッグ+プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト(助手席)

・シートベルト非着用ウォーニング+リマインダー(助手席)

・ダークメッキフロントグリル&バックドアガーニッシュ

・クリアスモーク加飾LEDヘッドランプ

・スマートエントリー&スタートシステム

・本革巻き+黒木目マホガニー調加飾4本スポークステアリング&シフトノブ

・ステアリングスイッチ、ダークシルバー加飾ステアリングスイッチベゼル

・ダークシルバー加飾シフトベゼル

・トリコット+合成皮革&ダブルステッチシート表皮(ダークグレー)

・黒木目マホガニー調加飾インストルメントパネルアッパー部/パワーウインドウスイッチベース

・車名ロゴ&イルミネーション付スライドドアスカッフプレート

・合成皮革フロントドアトリム

・ブラックルーフ&ピラー&セパレーターバー

・専用フロアマット(ディーラーオプション)

・フロントオートエアコン+プッシュ式コントロールパネル(ダークシルバー加飾)


となります。


【トヨタ 5代目ハイエースグレード比較】グレードごとの装備の違いを紹介


マホガニー調の加飾で高級感のある雰囲気のインテリアとなりますので、プライベートでも活用できそうなグレードです。


デュアルパワースライドドアはスーパーGLと同様、オプション設定となります。


ビジネスで活用するか、アウトドアレジャーや車内リモートワークとして活用するかによってグレードをよく吟味すると良いでしょう。


特にスーパーGLはインテリアのトリム類が装着されますので、車内の雰囲気がDXと比べて大きく変わります。


値段の差はありますが、車内での居心地を優先させるならスーパーGLかダークプライム2を選ぶと良いでしょう。



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