ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?

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ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?

2021.05.19

ハイエースはトヨタの商用バンですが、もはや商用バンの代名詞的な存在になるくらい有名であるため、たまに見かける「レジアスエース」のエンブレムを見て「えっ?ハイエースと何が違うんだろう…」と思ってしまう方もいるかもしれません。


そこで今回は、レジアスエースとはどんなクルマなのか、ハイエースと何が違うのかを解説していきます。



■違いはエンブレムだけ?販売チャネルの違いから誕生したレジアスエース



ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?


レジアスエースとはハイエースの姉妹車で、車名とエンブレム以外、メカニズムや装備に違いはありません。


ただしハイエースのように、乗用車の「ワゴン」や14人乗りの「コミューター」といったラインアップはなく、商用車のバンと福祉車両のみとなります。


ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?


ではなぜ、ハイエースとレジアスエースに車名が分けられたのでしょうか?


それは、かつてトヨタが「販売チャネルを分ける」という方式でディーラーを編成し、それぞれに販売車種を割り当てる手法を取っていたことに関係しています。


トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4系統に分かれており、それぞれのディーラーでターゲットとなる顧客層を持っていたわけです。


初代レジアスエースである100系が登場した1999年、ハイエースがトヨペット店の専売として扱われることになったため、当時存在していた「ビスタ店」(2004年にネッツ店と統合)が販売するため姉妹車として投入されたのが「レジアスエース」です。


2004年8月にはハイエースのフルモデルチェンジに伴い、レジアスエースも2代目に代わります。


しかし2020年5月からトヨタのすべての車種が全販売店で扱われることになり、このタイミングでレジアスエースの新車販売が終了。


つまりレジアスエースは、現在は中古でしか買うことのできないモデルとなりました。



■ハイエースと同じメカニズム、室内の寸法も同じ



ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?


ハイエースとレジアスエースはエンブレムが違うだけですので、当然メカニズムや装備は同じです。


ボディサイズは、スーパーGLとDXの4ナンバーが全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,980mm(DXのジャストローは1,985mm)、スーパーGLの1ナンバー(ワイドボディ)が全長4,840mm×全幅1,880mm×全高2,105mm、DXの1ナンバーが全長4,695mm×全幅1,695mm×全高2,240mm(ジャストローは2,245mm)、DXのスーパーロング(ワイドボディ)が全長5,380mm×全幅1,880mm×全高2,285mmとなります。


パワートレインは2.8L 直4ディーゼルと2.7L 直4ガソリン、2.0L 直4ガソリンの3種類がありますが、2.7Lのガソリン車はスーパーGLの1ナンバーとDXのスーパーロング、つまりワイドボディモデルにのみ設定されています。


ディーゼルの最高出力は111kW(151PS)/3,600rpm、最大トルクは300Nm(30.6kgm)/1,000〜3,400rpm、2.7Lガソリンの最高出力は118kW(160PS)/5,200rpm、最大トルクは243Nm(24.8kgm)/4,000rpm、2.0Lガソリンの最高出力は100kW(136PS)/5,600rpm、最大トルクは182Nm(18.6kgm)/4,000rpmというスペックです。


ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?


レジアスエースは商用バンですから、広大な荷室スペースを持っています。


2列目シートを折りたたんだ状態での、最大荷室寸法を見てみましょう。


まずスーパーGLとDXの荷室長は3,000mm、DXの3/6/9人乗りの場合は2,435mm、スーパーロングが3,540mmとなります。


荷室幅は、スーパーGLの標準ボディが1,520mm、ワイドボディが1,705mm、DXの標準ボディが1,545mm、スーパーロングが1,730mmとなります。


荷室高は、スーパーGLの標準ボディが1,320mm、ワイドボディが1,390mm、DXの標準ボディが1,335mm、ジャストローが1,170mm、ハイルーフが1,590mm、ハイルーフのジャストローが1,425mm、DXスーパーロングが1,635mm という寸法になります。


ジャストローとは、荷室にタイヤハウスの張り出しがないフラットなタイプで、箱物をたくさん積んだり、荷物を頻繁に積み下ろす場合に便利です。


スーパーGLはインテリア(内装)にトリム類が付いた上級仕様となるためやや荷室が狭くなりますが、それでも十分な広さがありますね。


キャンピングやアウトドアレジャーに使用するのであれば、申し分のない広さです。



■ハイエースの方が在庫は多いが、相場はレジアスエースの方が安い



ハイエースと同じ!? レジアスエースってどんなクルマ?


ハイエースとレジアスエースを中古車相場で比較してみると、レジアスエースの方が平均価格は安くなります。


・レジアスエース 平均価格:199万円 ボリュームゾーン:120万円〜400万円

・ハイエース 平均価格:334万円 ボリュームゾーン:200万円〜500万円


ハイエースの方が在庫数は多いですが、平均価格が安いレジアスエースなら、狙った予算で探しやすいと言えるでしょう。


ハイエースとレジアスエースは、エンブレムが違うだけで中身は全く同じモデルです。


最近ではその広大な荷室スペースがキャンパーにも注目され、手軽に乗れる相棒として選ぶ方も増えているようです。


ハイエースをお探しの方、レジアスエースも選択肢に入れて探してみてはいかがでしょうか?



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