この春、新生活を始める方におすすめの中古SUV5台
2021.02.01
春から新生活がスタートするというみなさん、準備は進んでいますか?
新しい家や家具、服や靴など、なにかと物入りな季節ではありますが、都市部以外にお住まいの方は、通勤手段=クルマのことも考えなければなりません。
新生活ということで、初めて自分用のクルマを買うという方もおられることでしょう。
そんな方におすすめなのが、いま流行りのSUVです。
ここでは、SUVがなぜ運転初心者におすすめなのか?
そして、そんなSUVのなかから比較的手を伸ばしやすい価格帯のモデルを紹介しましょう。
■新生活にSUVがいい理由
現在、SUVは人気のカテゴリーとなっています。
新生活を始める方にとっても“一度は乗ってみたいクルマ”となっているのではないでしょうか?
そんなSUVの魅力は、なんと言っても大きくて迫力のあるボディ。
ですが、免許を取って間もないドライバーにとっては、“大きい“ことがかえって気になる要素でもあると思います。
けれど、その大きさの要因となっている高い車高は、ドライバーの着座位置(=アイポイントが高い)にもつながっており、かえって普通乗用車より運転がしやすいという一面も持っていますし、数値からいえば、2ボックスシルエットを持つSUVは、同じクラスのセダンやステーションワゴンよりも全長、前後オーバーハングともに短く、意外にコンパクトなのです。
また室内や荷室も広く、買い物やレジャーなどにも便利ですし、最近急増中の遊び心のあるボディカラーは、毎日の通勤に彩りをそえてくれるでしょう。
つまり、日常生活からアウトドアレジャーまで、幅広くマルチに楽しく使えるクルマが、SUVというわけです。
新生活で新しい人生を始める方、これから趣味の幅を広げていきたい方にとっては、まさにSUVはうってつけ。
以下ではそんなSUVのなかでも新生活におすすめのモデルを紹介しましょう。
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※価格は支払総額
■外観に似合わず意外に乗りやすい日産 ジューク
日本では2019年で生産終了となった日産 ジューク。
しかし中古車市場ではまだまだ人気のモデルです。
ボディサイズは、全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mmと、都市部でも使いやすいコンパクトさは、運転初心者にとっておおきな魅力です。
しかし、ジュークの一番の特徴は、なんと言ってもエクステリアデザインです。
通常、ヘッドランプが配置されるグリル上部には、ウインカーとポジションランプを兼ねたシグネチャーランプを配置し、本来のヘッドランプはグリル下のバンパー部分に設置するというトリッキーなフロントマスクに、クーペのようなフォルムに筋肉質で厚みのあるボディ、スポーティな形状のリアコンビネーションランプなど、他のどのSUVにも似ていない独特のスタイリングとなっています。
デザインは好みの分かれるところではありますが、前方の視界や見切りが意外と良いのもポイントです。
2010年〜2019年まで、長い期間にわたって販売されたロングセラーモデルゆえに、中古車市場では在庫も豊富。
価格もこなれており、中古相場は約50万円〜と少ない予算でも、そこそこの程度の個体を見つけることができますよ。
■経済的にも魅力の軽クロスオーバー。スズキ ハスラー
2014年に登場したスズキ ハスラーは、軽トールワゴンの使い勝手や室内空間と、SUVの機動性や力強さを両立させた軽クロスオーバーモデルです。
丸型のヘッドライトにシルバーに塗装されたバンパーやアンダーガード風のパーツ、スクエアな印象のシルエット。
さらにはサマーブルーメタリックやキャンディピンクメタリック、パッションオレンジといったポップなボディカラーに、遊び心を感じる2トーンルーフなど、軽自動車の主流であるワンボックス系とは差別化を図ったデザインによって、発売以来、人気を集め、軽自動車界にクロスオーバーブームをもたらしました。
ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,665mmで、取り回しも良く、狭い道路でも安心です。
そんな人気モデルですが、2020年にモデルチェンジを行い第2世代のハスラーがデビューしたことで、初代モデルの価格がこなれてきています。
中古車相場は約60万円〜。
おすすめは中間グレードの「G」以上で、安全装備を充実させたいならトップグレードの「X」を探しましょう。
■新しいもの好きならトヨタ ライズ
トヨタ ライズは2019年11月にデビューしたばかりの新型モデルです。
全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmとコンパクトな5ナンバーサイズで、初めてクルマに乗る方にもオススメです。
力強いSUVスタイルに薄型デザインのLEDヘッドライトなど、先進的で新しさを感じさせるルックスも魅力的ですが、見た目以上に広々とした室内空間や、クラストップレベルの荷室スペース、先進安全運転支援機能の充実など、新しいモデルであることのメリットが存分に味わえるのもポイントです。
中古車相場は、約150万円〜と新しいモデルだけにまだまだ高値傾向ですが、新型車の上級グレードをお得に狙いたい、という方にはぴったりです。
■安価に高級感を求めるならトヨタ ヴァンガード
予算は低いけど、それでも高級感のあるミドルクラスSUVに乗りたいという方には、トヨタ ヴァンガードをおすすめします。
2007年から2013年まで販売されていたSUVで、ゆとりの動力性能や優れたハンドリング性能、アーバンシーンに映える上質な内外装を兼ね備えた高級ミディアムSUVです。
ボディサイズは、全長4,570mm×全幅1,855mm×全高1,690mmで、室内は大人5名乗車でもゆとりの広さ。
デザインは上質感を演出しながらも落ち着きがあり、最新高級車のような“毒気”もなく、素直に“いいクルマ”に乗っているという満足感を味わうことができる。
ここがポイントです。
仕事上、あるいは地理上どうしてもある程度のロングドライブが必要というドライバーにとって、2.4Lあるいは3.5Lエンジンのゆとりのパワーやしっかりとしたサスペンション、高剛性ボディの安定感、本革と人工皮革を組み合わせたシートなどの装備は、ドライブでの疲労感をぐっとやわらげてくれるでしょう。
新生活でいきなり高級SUVはちょっと…という方も多いと思いますが、中古車相場は約70万円〜と、これから新生活でなにかと物入りの方でも、手の届く価格となっています。
■幅広い世代に人気のホンダ ヴェゼル
ヴェゼルは2013年に発売が開始されたロングセラーモデルです。
発売から7年が経過していますが、コンパクトSUVの売り上げランキングでは、つねに上位をキープする人気車種でもあります。
他のメーカーから続々と新型が登場するなか、高人気を維持している理由は、実用性をはじめとしたクルマに本来求められる性能が、高いレベルで達成されているから。
そんなこともあってか、ヴェゼルは幅広い世代に売れています。
初めてクルマを買いたいけど、なにを買ったら良いのか分からない…という方には、ヴェゼルは間違いなくオススメの1台です。
ボディサイズは、都市部の狭い道路でも扱いやすい全長4,295mm×全幅1,770mm×全高1,605mm。 中古車相場は約100万円〜。
人気車種なので中古車の在庫も豊富で、希望のボディカラーや仕様、条件を絞り込んで探すことも十分可能です。
これから新生活を始めるにあたり自分の愛車を探しているという方は、ぜひSUVを選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょう。