5代目フォレスターのインテリアを紹介
2019.05.23
スバルを代表するSUVであり、同社のグローバルラインナップの中でも最量販車種と位置づけられているフォレスター。2018年夏のフルモデルチェンジで5代目へと進化しました。今回はそんなフォレスターで、所有すると最も目にする部分であるインテリアについてご紹介していきます。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※2019年5月時点の現行モデルについて解説します。
視認性の良い前席、シートヒーターももちろん装備
まずは、フロントシートとインストルメンタルパネルを中心に紹介します。普段運転している時は最も目にし、長い時間自身の身体を預ける訳ですから購入を検討する方は最も気にする部分とも言えるでしょう。まずユーザーにとって最も嬉しいのは全車シートヒーターが標準装備となっている点ではないでしょうか。
これは冬場に大変重宝する装備で、特にプレミアムとアドバンスは運転席と助手席に3段階温度調整機能がついており、シートヒーターの使い勝手が向上しています。
シートの素材は、ファブリック・トリコットとシルバーステッチの合成皮革が標準シートとなっており、プレミアムとアドバンスは本革シートがオプションで選択できます。
アウトドアユーザー向けグレードであるX-BREAKは撥水ファブリックと合成皮革の組み合わせとなっており、水気に強い装備となっています。X-BREAKはオレンジがあしらわれたインテリアとエクステリアに合わせてオレンジステッチがシートに施されているのも特徴です。
ダッシュボードへ目を向けるとセンターパネルの最上部という見やすい位置にマルチファンクションディスプレイが装備されています。このマルチファンクションディスプレイでは外気温や各種車輌情報などが一目で分かるようになっているため、直感的に様々な情報を把握することができます。
メータ周りはシンプルで見やすい2眼メータが基本となっており、メーターのセンターに様々な情報を表示することが可能なディスプレイを配置しています。
空調操作も分かりやすいダイヤルタイプとなっており、マルチファンクションディスプレイなどの現代的な装備がされていても、基本的部分は扱いやすく堅実な造りとなっています。
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※価格は支払総額
大きいリアドアの開口にUSB電源
全グレードシートヒーター装備となっているフォレスターですが、実はこれ後部座席も該当します。シートヒーターというと前席のみという印象がつよい装備ですが、フォレスターは後部の左右の座席にも装備しているので、冬場は全席快適に過ごすことができます。
それ以外にもフォレスターの後部座席に関して嬉しいポイントは数多くあります。まず大きく開くリアドアです。大きく開くリアドアは乗降性に優れるのはもちろん、チャイルドシートへ子供を乗せたり降ろしたりする際や大きな荷物を後部座席に載せる際は非常に便利です。
また後部座席へ対する便利装備が抜かりないのがフォレスターの素晴らしいポイント。後部座席USB電源や、フロントシート背面に3つに仕切ったポケットを全車に標準装備しています。
長物を積載するアウトドアユーザーが多いフォレスターですから、リアシートアレンジの使い勝手の良さも素晴らしいです。6:4分割可倒式リヤシートが採用されており、様々なシチュエーションで扱いやすいパッケージとなっており、もちろんリアシートを全て倒せばフラット形状となります。
さらにカーゴフックが装備されているため、積載した荷物をしっかりと固定することができ、安心して移動することができます。
華美な装飾や表示、室内装備はないものの使いやすさが考えられ、「道具」として優れた室内空間となっているフォレスター。気になった方は実際に車両をショールームなどでご覧になってはいかがでしょうか。きっとその考えられた機能性に魅力を感じるはずです。
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