都市でもアウトドアでも大活躍!7人乗りSUV、クロスロードとは?

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都市でもアウトドアでも大活躍!7人乗りSUV、クロスロードとは?

2020.05.08

ホンダ クロスロードは1993年に登場し、2007年に2代目が発売されました。


力強いワイルドなデザインと運転のしやすさ、乗車空間と荷室空間のバランスの良さを兼ね備えており、2010年に製造が終了したモデルですが、現在でも通用するパッケージングとフォルムを持っていました。



■日常/非日常でもアクティブに使えるSUV



都市でもアウトドアでも大活躍!7人乗りSUV、クロスロードとは?


クロスロードの開発コンセプトは、「毎日の生活をよりアクティブにするクルマ」というもので、日常はもちろん、非日常の場面でも快適に使える1台にデザインされています。


取り回しのいいボディサイズに、状況に応じて乗車人員と荷物スペースの、どちらにも対応できる室内空間、オンロードの安定性とオフロードの走破性を両立した走行性能などを兼ね備えたSUVでした。



■2段バンパーを採用したキレのあるデザイン



都市でもアウトドアでも大活躍!7人乗りSUV、クロスロードとは?


エクステリアデザインは、全体的に力強い印象です。


フロントフェイスは、2段バンパーを採用したキレのあるもので、サイドビューはベルトラインを高めにするなど、クルマが大きく見える工夫がされています。


またリアビューは、ルーフエンドが削ぎ落とされて見えるようにし、勢いの良さを表現しています。


ボディサイズは、全長4,825mm×全幅1,755mm×全高1,670mm。


最小回転半径5.3メートル、実用最小回転半径5.6mという取り回しの良さも魅力のひとつでした。



■ホンダ独自のスマートパッケージングによりゆったりとした室内



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インテリアのインパネまわりは、視認性と操作性を重視した機能性の高いデザイン。


異形4限のメーターが走りの楽しさを、メタル装飾が力強さを演出しています。


都市でもアウトドアでも大活躍!7人乗りSUV、クロスロードとは?


3列シートは、ホンダ独自のスマートパッケージングを採用しており、1・2列目はゆったりと、3列目も窮屈にならずに座れる空間を確保しました。



2、3列目のシートを倒すことで、ラゲッジスペースとして活用することも可能なシートアレンジは、片手で簡単に行うことができます。


ラゲッジスペースは四角形に設計されており、隙間を作らず効率的に荷物を積載できるほか、ドアポケットやカップホルダーといった、便利な収納ポケットが数多く配置され、効率良い室内空間となっています。


またオプションのユーティリティパッケージは、2、3列目のシート背面に汚れにくい撥水素材を使用するもの。


アウトドア用で汚れたアイテムを気兼ねなく、載せることができます。



■日常域で扱いやすい低燃費のエンジン



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用意されたパワートレインは、1.8Lと2.0Lの直列4気筒の2種類。


1.8Lエンジンは、最大出力103kW(140PS)/6,300rpm、最大トルク174Nm(17.7kgm)/4,300rpm、2.0Lエンジンは、最大出力110kW(150PS)/6,200rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/4,200rpm。


トランスミッションは、ギア段間差が少ない5ATを採用しており、状況に応じてDBWと連携することで爽快な走りを実現しています。


また4WD機構には、ホンダ独自の新リアルタイム4WDを採用。


通常時はFF状態で走行し、雪上などを走る際は瞬時に4WDに切り替えることで、安定した走りを可能にしています。


燃費性能は、10.15モード燃費でFF車がいずれも13.8km/L、4WD車は1.8Lが13.4km/L、2.0Lが13.2km/Lです。



■オンからオフロードまで快適な走りをもたらすシャシー



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シャシーは、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでも安心の走破性を両立する設計です。


フロントサスペンションにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式という組み合わせで、直進安定性と旋回時の安定性の両方を高めています。


また3列目の居住空間を確保するためコンパクトな設計とされたリアサスペンションは、、高い横剛性を確保することで、操縦安定性の向上にも貢献しています。


最低地上高18.5mmの低床プラットフォームを用いながらもハイライダー化に成功し、アプローチアングル23.9°、ランプブレークオーバー17°、デパーチャーアングル35.8°を確保することで、オフロードでも、高い走破性を実現しています。



■衝突安全ボディ「Gコントロール技術」を搭載。クルーズコントロールも用意



衝突時の衝撃をコントロールする、ホンダ独自のGコントロール技術を搭載したことで、自己保護性能を高めるとともに、相手車両への攻撃性低減を実現しました。


ボディの各面に衝撃吸収材を取り入れたり、車高の低い車との衝突に備えてバンパービームを低い位置に設置するなどして、全方位からの衝突安全性を高めています。


高速道路などで自動的に車間距離を調整するIHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズ・コントロール)も搭載されていました。


現在、中古車なら平均70万円ほどで購入することができます。


街乗りにもアウトドアにも幅広く使えるクロスロードは、たまには日常を離れて冒険してみたいという方におすすめです。



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