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日産 ムラーノってどんなクルマ?

2019.04.16

 

日産 ムラーノ

日産 ムラーノは、斬新なデザインと優れたドライビングパフォーマンスのクロスオーバーSUVとして、2002年に北米デビュー。日本は、2004年に発売されました。その後、2015年に日本国内の販売は終了したものの、世界の100ヶ国以上で販売が継続されています。ここでは、ムラーノの魅力と歴史について解説します。

 

 

モデルチェンジの歴史

初代ムラーノは、2002年12月から北米で販売を開始し、2003年の東京モーターショーに参考出品されました。そのときの反響を受け、日産は日本での販売を決定。翌年の9月に国内デビューをはたしました。

 

これまでのSUV観にとらわれることのない“躍動感ある彫刻”をテーマとした斬新なエクステリアデザインと、V6 3.5LエンジンにエクストロニックCVTを組み合わせ、意のままに操れる“優しい走り”がポイント。エンジンは他に、直列4気筒 2.5Lもラインナップされていました。

 

最初のフルモデルチェンジは、2008年9月に実施されました。プラットフォームの刷新により、快適な乗り心地を高い静粛性、優れた操縦安定性それぞれを高いレベルで実現。デザインは、ムラーノらしさを継承しつつ、力強くシャープなエクステリアや曲線を基調とした質感の高いインテリアにより、プレミアムSUVとしての価値を高めました。

 

2010年1月には、2.5Lモデルに2WDを追加し、これまで4WDのみだったことで敬遠していたユーザーにも訴求できるモデルとなりました。

 

とはいえ、2代目ムラーノといえば、なんといっても北米で発売されたコンバーチブルモデルの存在を忘れることはできません。

 

2010年のLAオートショーで発表され、翌年から発売が開始されたムラーノ クロスカブリオレは、世界初の4WDクロスオーバーコンバーチブルとして注目されました。

 

日本国内導入が見送られた3代目は、2014年4月にニューヨークショーで発表。同年に北米で販売が開始されました。

 

初代から続く有機的なシルエットはそのままに、安全性と快適性を向上した3代目は、2015年8月に新型スーパーチャージャー付QR25エンジンに電動モーターを組み合わせたハイブリッドモデルをラインナップしました。それにより、V6 3.5Lガソリンエンジン相当の力強い走行性能と2.0Lガソリンエンジン並みの低燃費を実現しています。

 

 

中古で狙い目は、2代目の後期型

現在、国内でムラーノを探す場合、ほとんどが2代目モデルになると思います。そのなかの狙い目は、2011年から販売された後期型です。

 

 

エクステリアは、フロントグリルとバンパーで形成されるフロントマスク、キャラクターラインを強調するリヤコンビランプ、アルミホイールを前期型より変更。

 

インテリアではホワイトを基調とした新デザインのコンビメーターと、コーディネイトされたセンタークラスターの色味と質感、シートやドアトリムのデザインとすることで、プレミアム感を向上させました。

 

 

エンジンは、最高出力191kW(260ps)/6,000rpm、最大トルク336Nm(34.3kgm)/4400rpmの力強くスムーズなV6 3.5Lと、最高出力125kW(170ps)/5,600rpm、最大トルク245Nm(25.0kgm)/3,900rpmを発生する実用性の高い直4 2.5Lの2つ。2.5L版は、2WDも選ぶことができます。

 

 

安全性能は、サイドビューモニター等ドライバーの視覚を補助する装備や横滑りを軽減し、車両を安定させるVDCとブレーキLSDを標準装備。乗員保護には、運転席助手席サイドエアバッグシステムやSRSカーテンエアバッグシステム、アクティブヘッドレスなどを搭載しています。

 

 

日産 ムラーノは、高いデザイン性と、優れたドライビングパフォーマンスを魅力のクルマであり、その存在感は世代が変化しても変わることがありません。新車時には、300-400万円のプライスタグと大柄なボディが災いして、思うように国内販売台数を増やすことができなかったムラーノですが、SUVがブームにあり価格もこなれたいま、狙い目の1台といえるでしょう。

 

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