ステップワゴン スパーダとステップワゴンの外装ってどこが違うの?
2018.03.28
ステップワゴンには、標準モデルの「ステップワゴン」と、上級装備の「ステップワゴン スパーダ」という2種類のモデルが設定されています。「ステップワゴン」と「ステップワゴン スパーダ」には、スタイリングとインテリアの装飾とともに、ハイブリッドモデルは「ステップワゴン スパーダ」のみの用意という違いがあります。ここではスタイリングについて詳しく解説します。
*ステップワゴンスパーダ
「ステップワゴン」と「ステップワゴン スパーダ」の、見た目の違いでもっとも大きいのがフロントマスクです。大人しいファミリータイプで、親しみやすい標準モデルの「ステップワゴン」に対して、アグレッシブでありながら高級感もプラスした印象とされているのが「ステップワゴン スパーダ」です。 「ステップワゴン スパーダ」が登場したのは、2代目モデル時代の2003年。外装の専用メッシュグリル、エアロフォルムバンパー。内装の自発光メーター(専用色)、3本スポークステアリングホイールや黒木目調パネル、毛足の長いファー調トリコットシート地などによって、標準モデルとの差別化を図りました。 現行モデルの「ステップワゴン スパーダ」は、低重心とアグレッシブさを強調するエアロパーツを装着したことで、歴代初の3ナンバー車となっているほか、2017年9月のマイナーチェンジでは、LEDヘッドランプの採用とグリルデザインの変更によって、シャープな印象が強められました。 一方、標準モデルの「ステップワゴン」のエクステリアは、マイナーチェンジでも変更はなく、保守的で安心感のあるデザインのままでした。アールを多用したデザインがおとなしく見えることから、人気という点ではスパーダに劣りますが、保守的なファミリー層の重要な受け皿となっていることも事実です。
*ステップワゴンスパーダ
リアまわりでは、リアバンパー、テールゲートスポイラー(LEDハイマウント・ストップランプ内蔵)が異なります。「ステップワゴン スパーダ」に装備されるテールゲートスポイラーは、デザインもさることながら空力に考慮したリフトを抑える形状で、実用性とスポーティな見た目を両立させています。 また、縦型のリアコンビネーションランプも、「ステップワゴンスパーダ」のみスモークもしくはクリアレンズを採用して高級感を高めています。 フロントで豪華さや存在感を与えられた車両は、そのイメージがテールエンドはどうなっているのか期待を持たせるというもの。それほど、カスタムバージョンにおいてリアまわりの意匠はとても重要です。その点、マイナーチェンジで新しくなった「ステップワゴンスパーダ」は、期待を裏切ることはないでしょう。 「ステップワゴン」と「ステップワゴン スパーダ」は、それぞれのデザインをより良く魅せる専用ボディカラーが用意されています。ざっくり分けると「ステップワゴン スパーダ」には濃い色合いのカラーが多く、「ステップワゴン」は落ち着いた色合いを多く用意、それぞれのデザインを強調しています。
(ステップワゴンスパーダ専用色)
(ステップワゴン専用色)
「ステップワゴン」と「ステップワゴンスパーダ」のエクステリアは、似ているようでいてかなり違います。また車両価格も異なっているので、自分の好みやライフスタイルにあったモデル選びを行ってください。
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※価格は支払総額
フロントマスクの違い
*ステップワゴン*ステップワゴンスパーダ
「ステップワゴン」と「ステップワゴン スパーダ」の、見た目の違いでもっとも大きいのがフロントマスクです。大人しいファミリータイプで、親しみやすい標準モデルの「ステップワゴン」に対して、アグレッシブでありながら高級感もプラスした印象とされているのが「ステップワゴン スパーダ」です。 「ステップワゴン スパーダ」が登場したのは、2代目モデル時代の2003年。外装の専用メッシュグリル、エアロフォルムバンパー。内装の自発光メーター(専用色)、3本スポークステアリングホイールや黒木目調パネル、毛足の長いファー調トリコットシート地などによって、標準モデルとの差別化を図りました。 現行モデルの「ステップワゴン スパーダ」は、低重心とアグレッシブさを強調するエアロパーツを装着したことで、歴代初の3ナンバー車となっているほか、2017年9月のマイナーチェンジでは、LEDヘッドランプの採用とグリルデザインの変更によって、シャープな印象が強められました。 一方、標準モデルの「ステップワゴン」のエクステリアは、マイナーチェンジでも変更はなく、保守的で安心感のあるデザインのままでした。アールを多用したデザインがおとなしく見えることから、人気という点ではスパーダに劣りますが、保守的なファミリー層の重要な受け皿となっていることも事実です。
サイドの違い
「ステップワゴン」に対して、「ステップワゴン スパーダ」のボディサイドには、カラードサイドシルガーニッシュと専用デザインのアルミホイールが装備されています。異なる装備はその2つですが、「ステップワゴン スパーダ」の場合、前方に延長されたフロントバンパーやリアバンパー、テールゲートスポイラーも同時に目に入ってきますから、実際のサイドビューイメージはかなり異なることになります。 特に、フロントからリアまで続く、ロアボディまわりのデザインが秀逸で、サイドシルガーニッシュはタイヤを包み込むようなデザインとすることで、低重心を強調しています。リアの違い
*ステップワゴン*ステップワゴンスパーダ
リアまわりでは、リアバンパー、テールゲートスポイラー(LEDハイマウント・ストップランプ内蔵)が異なります。「ステップワゴン スパーダ」に装備されるテールゲートスポイラーは、デザインもさることながら空力に考慮したリフトを抑える形状で、実用性とスポーティな見た目を両立させています。 また、縦型のリアコンビネーションランプも、「ステップワゴンスパーダ」のみスモークもしくはクリアレンズを採用して高級感を高めています。 フロントで豪華さや存在感を与えられた車両は、そのイメージがテールエンドはどうなっているのか期待を持たせるというもの。それほど、カスタムバージョンにおいてリアまわりの意匠はとても重要です。その点、マイナーチェンジで新しくなった「ステップワゴンスパーダ」は、期待を裏切ることはないでしょう。 「ステップワゴン」と「ステップワゴン スパーダ」は、それぞれのデザインをより良く魅せる専用ボディカラーが用意されています。ざっくり分けると「ステップワゴン スパーダ」には濃い色合いのカラーが多く、「ステップワゴン」は落ち着いた色合いを多く用意、それぞれのデザインを強調しています。
(ステップワゴンスパーダ専用色)
- フォレストグリーン・パール
- プレミアムスパイスパープ・ルパール
- オプシダンブルー・パール
- プレミアムスパークブラック・パール
(ステップワゴン専用色)
- ブルーホライゾン・メタリック
- ミルクグラス・パール
- クリスタルブラック・パール
- スーパープラチナ・メタリック
まとめ
ステップワゴンシリーズにはもうひとつ「Modulo X(モデューロ エックス)」が用意されています。 これは、専用のカスタマイズパーツを標準装備としたうメーカー製コンプリートカスタムバージョンで、トヨタなら「G’S」、日産なら「ハイウェイスター」といった具合に、それぞれのメーカーで人気モデルとなっています。「ステップワゴン」と「ステップワゴンスパーダ」のエクステリアは、似ているようでいてかなり違います。また車両価格も異なっているので、自分の好みやライフスタイルにあったモデル選びを行ってください。