エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介

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エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介

2019.10.14

エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介


2008年にデビューした後、2015年にはクロスオーバーSUVタイプに路線を変更して2018年まで販売されたスバルの7人乗りミニバンがエクシーガです。当時のインプレッサ/フォレスターと共通のシャシーを使って完成されたエクシーガの居住性やラゲッジルームについて解説します。




7人乗りだけど開放的、乗り降りもしやすい


エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介


3列シートの7人乗り仕様であるエクシーガには、スバルがこれまで培ってきたパッケージングノウハウが活用されると同時に、扱いやすさや運転しやすさも考えられています。


インテリアデザインは、横基調をベースとした開放的で質感の高い空間を実現しています。また、操作系や装備の使いやすさにも配慮し、ストレスの無い空間となっています。


室内寸法は、室内長2,720mm、室内幅mm、室内高1,275mm。セカンドシート下に燃料タンクを配置し、フラットフロアと余裕のある足元空間としました。


その結果、後席スペースはフロント/セカンドシート間で最大1,000mm、セカンド/サードシート間で835mmという間隔を確保。さらに、フロントからサードシートに向かって着座位置が高くなるシアターシートレイアウトによって、すべての席でくつろげるスペースと見晴らしの良いパノラマビューを実現しています。


後部ドアはヒンジ式ですが、サードシートの乗降性を考え、ドアをほぼ直角に開くよう設計。開口部には、大型のステップや握りやすい形状のアームレストを配置するなど、配慮されています。


またオプション設定ながら、フロントからセカンドシートの頭上まで広げることで室内の開放感を高めるパノラミックガラスルーフも用意されていました。




居住性を高めたシート


エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介


シートクッションに採用された低反発素材は、乗員の身体全体のホールド性を高めるとともに、走行時に発生する振動を効果的に吸収。上質な乗り心地にひと役かっています。


また、フロントシートは腰で支える構造とし、ロングドライブでも快適な座り心地を実現しています。


さらに上級モデルでは、アームレストを標準装備するほか、シートヒーターはオプションで用意されていました。

2.0GTと2.0i-sではフロントシートヒーター付ブラックレザーシートがメーカー装着オプションとなっています。

無段階調整式フロントシートアームレストは2.0GTと2.0i-sならびに2.0i-Lに標準装備です。


セカンドシートは、6:4分割でそれぞれ180mmのロングスライドが可能。さらにバックレストを4:2:4分割とすることで、シートアレンジのバリエーションを増やしています。


また片手で操作できるウォークインスライドを採用。サードシートへのアクセスを容易にしています。


サードシートは、乗員の快適を考え、サイズやクッション厚に配慮。5:5分割可倒式で、リアゲート側から操作できるフォールダウン機構を採用しました。


シートアレンジは、サードシートフラット、サードシートフラット+セカンドシートフラット、サードシートフラット+セカンドシート分割可倒、ソフトフラットシート(前席フラット)の4種類を使うことができます。




ラゲッジルームも広い


エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介


ホイールハウスの張り出しを抑えることでラゲッジルームのスペースを最大限に確保しています。


またカーゴフロアボード下スペースを活用することで小物や高さのある荷物を運ぶことも可能です


ラゲッジルームの寸法は次のようになっています。

  • 荷室奥行き(7名乗車時) : 463mm
  • 荷室奥行き(5名乗車時) : 1,220mm
  • 荷室最大長 : 2,020mm
  • 荷室最大幅 : 1,510mm
  • 荷室幅(ホイールハウス間) :1,080mm
  • 荷室高(中央部) : 810mm
  • 開口最大幅 : 1,170mm
  • 開口地上高 : 675mm

収納スペースは、

  • フロントセンターコンソール(移動式カップホルダー付き)
  • 助手席インパネオープントレイ
  • 助手席アンダートレイ(2.0GTと2.0i-sならびに2.0i-Lのクルーズパック)
  • フロント&リヤ大型ドアポケット(ボトルホルダー付き)
  • サードシートサイドポケット&カップホルダー
  • ボックス付セカンドシートアームレスト(カップホルダー付)
  • 助手席アンダートレイ
  • 助手席インパネオープントレイ
  • グローブボックス(車検証ホルダー付)
  • ショッピングフック(インパネ、運転席シートバック、 カーゴサイド、カーゴフ ロアボード)
  • 荷室ダブルアンダーボックス

といったものが用意されています。


エクシーガの居住性、ラゲッジルームの広さを紹介



背の低いミニバンで、7人の乗員すべてが快適に移動できるためには、どうすれば良いのか?と同時に、使い勝手の良いシートアレンジを実現するために、必要な機構とはなにか?エクシーガは、スバルのエンジニアがそういったことを真剣に考え実現したクルマなのです。


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