アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)

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アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)

2020.10.26

日本やヨーロッパにおける新車販売では、常にコンパクトハッチが上位を占めており、安定した人気を得ていました。


しかし最近、コンパクトSUVがコンパクトハッチを駆逐する勢いで販売を伸ばしており、シェアをひっくり返すのは時間の問題だとも言われています。


コンパクトSUVは、街中での使いやすさや取り回しの良さ、燃費性能などはコンパクトカーとほとんど変わりません。


むしろ、見晴らしが良く運転しやすい高さ、乗り降りのラクなヒップポイント、多彩なアレンジと広さが楽しめる室内空間、ゆとりのある荷室スペースなど、メリットは多分にあります。


ネックは価格帯がコンパクトハッチよりやや上になることですが、これだけ人気があるということは、毎日のアシとして、その差額以上の価値を認めるユーザーが多いということではないでしょうか。


そんな日常使いに最適なコンパクトSUVをピックアップしてみました。



■いまいちばん売れているトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー



アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)


5ナンバーサイズのコンパクトなボディとSUVらしい力強いルックス、優れたパッケージ性や燃費性能など、日本の環境にぴったり合った隙のない造り込みで、登場以来、大人気となっているのが、トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキーです。


ボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×1,620mm、ホイールベースは2,525mmで、最小回転半径は4.9m(Zは5.0m)。


搭載されるエンジンは、最高出力72kW(98PS)の1.0L 直3ガソリンターボで、トランスミッションにはCVTを組み合わせ、2WDモデルの燃費はWLTCモード18.6km/L、JC08モード22.8〜23.4km/Lです。


室内は、前後シートともに膝まわりに余裕をもたせることで居住性を確保。


荷室容量も369Lと、日常からちょっとしたドライブまで、余裕でこなす広さです。


中古車市場のタマ数も増えてきており、低走行の良質車が新車よりも20〜30万引きで見つかります。



■個性派コンパクトSUVの代表日産 ジューク



アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)


ジュークは2010年にデビューした日産の個性派コンパクトクロスオーバーSUVで、2019年まで販売されました。


ボディサイズは、全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,565mm、ホイールベースは2,530mm、最小回転半径は5.3m。


荷室容量は354Lです。


人気グレードに搭載されるエンジンは1.5L 直4ガソリンで、最高出力は84kW(114PS)、トランスミッションはエクストロニックCVTです。


2WDモデルのJC08モード燃費は18.0km/Lとなっています。


欧州では、2代目となる新型ジュークがすでに販売されていますが、日本では販売がなく中古車を探すことになります。


相場価格は長く販売されていたこともあり約30〜220万円と幅広く、予算と好みに合った個体を見つけやすくなっています。



■コンパクトでも質感の高いマツダ CX-3



アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)


CX-3は2015年に登場した、マツダの人気コンパクトSUVです。


当初はクリーンディーゼルモデルしかありませんでしたが、後に2.0Lや1.5Lのガソリンモデルも加わり、バリエーションが豊富になりました。


魂動デザインによるスタイリッシュなシルエットや質感の高い内装、先進安全装備の充実が魅力のモデルです。


ボディサイズは、全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm。


ホイールベースは2,570mm、最小回転半径は5.3m。荷室容量は350Lです。


人気のクリーンディーゼルエンジンは1.8L 直4ターボで、最高出力は86kW(116PS)、2.0L 直4DOHCガソリンの最高出力は110kW(150PS)、1.5L 直4DOHCガソリンの最高出力は82kW(111PS)というスペック。


トランスミッションは、ガソリンモデルが6速AT、ディーゼルモデルが6速ATもしくは6速MTで、WLTCモード燃費は16.0〜17.0km/L。


中古車相場価格は、90〜260万円です。



■トヨタCH-Rと人気を2分するホンダ ヴェゼル



アシに使えるコンパクトSUV2020(ロッキー/ライズ、ジューク、CX-3、キックス、ヴェゼル)


ヴェゼルは2013年に発売されたホンダのコンパクトSUVです。


発売から13年が経過し、大きなモデルチェンジも実施されていませんが、新車販売ランキングでは常に上位に食い込む安定した人気があります。


ボディサイズは、全長4,330mm×全幅1,770mm×全高1,605mm、ホイールベースは2,610mm、最小回転半径は5.3m。


クーペシルエットにも関わらず広い室内と荷室容量393Lという大きな荷室が人気の一因です。


搭載されるパワートレインは、1.5L 直4 i-VTEC ガソリンと1.5L 直4 VTECターボ、1.5L i-VTEC+i-DCDというハイブリッドの3種類。


トランスミッションはガソリンエンジンにCVT、ハイブリッドには7速AT(デュアルクラッチ式)が組み合わせられ、2WDモデルのそれぞれのWLTC燃費は1.5Lガソリンが18.4km/L、1.5Lターボが16.4km/L、ハイブリッドが21.0km/Lとなっています。


中古車のタマ数は豊富ですが人気モデルだけに値落ちが少ないようで、中古車相場価格は100〜320万円となっています。



■これからはSUVも電気で乗る時代!?日産 キックス



南北アメリカや東南アジア、中国といった国外で2016年から販売されていた世界戦略車キックスが、日産の新しいコンパクトクロスオーバーSUVとして日本市場に投入されたのは2020年6月です。


海外では一般的なガソリンエンジンモデルも販売されますが、日本仕様は新しい時代を見据え、発電専用のガソリンエンジンと走行用モーターの組み合わせによる「e-POWER」専用モデルとして登場しました。


ボディサイズは、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベースは2,620mm、最小回転半径は5.1m。


荷室容量は423Lと、クラストップレベルの広さがあります。


走行用モーターの最高出力は70kW(95PS)、発電用エンジンは1.2Lで最高出力60kW(82PS)です。


SUVモデルではありますが、駆動方式はFF(前輪駆動)のみで、WLTCモード燃費は21.6km/Lとなります。


まだまだ価格は高いものの、中古車市場でもタマ数が増えてきています。


コンパクトSUVは人気カテゴリーでもあるため、中古車市場のタマ数が豊富。


さらに各メーカーが力を入れて開発しているため、先進的な装備や安全装備が充実しているのもポイントです。


ぜひお気に入りの1台を探してみてください!



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